環境エネルギー館Wonder Ship

マニラのSinag Arts Foundationの舞台照明家・松本Shoko直みさんが、「手作り感いっぱいで楽しかったわよ」というので、横浜市鶴見区にある環境エネルギー館「Wonder Ship」に行ってきました。

さすが舞台照明家のShokoさんのおめがねにかなただけあって、地球のさまざまな循環についての展示(「水の循環」「都市生活の光と影」「排泄物の循環」)は、映像を含んだビジュアル演出で、すっきりと洗練された内容。言葉や文字による解説が少ないだけに、ちゃんとじっくり見て感じて学ぶ内容でした。
b0128901_1148052.jpg

b0128901_11483574.jpg

b0128901_1149571.jpg
b0128901_11493614.jpg


「地球を考えるファミリーレストラン」「ゴミって何?ジャイアント・ゴミ箱」「買い物達人コンビニエンス・ストア」など、都会生活者ならではの環境問題へのアプローチも、ゲームやクイズをたくさん取り入れていて、参考になりました。バギオ市での環境教育プログラムでも、応用できる内容があるかも。
b0128901_11505551.jpg
b0128901_11515445.jpg
b0128901_11521539.jpg
b0128901_11524765.jpg


さすが、東京ガスがやっているだけあって、エネルギー関係はすごく充実。こちらは、ゲームセンター要素を取り入れて、新世代の車の紹介のための「エコドライブ」やら、足漕ぎで空を飛んでの「持続可能なエネルギー源探し」など。「スイッチだらけの家」では、巨大な電卓で、消費電力と節電できる電力を計算…子供たちは大喜びです。
b0128901_11535773.jpg

b0128901_11542599.jpg
b0128901_11545926.jpg
b0128901_11552797.jpg
b0128901_1156339.jpg


「つなげっとアース」は、コンピュータ・ゲームで、食べ物を中心に生活の中にあるもののつながりを考えさせるもの。一緒に来てくれたCGNボランティアの岡部玲さんも「めっちゃ考えさせられます。マジでやってますが、むずかしいです」と真剣。
「でも、こういう当たり前に身の回りにあるもののつながりを考えるのって大事ですよねえ」
b0128901_11572535.jpg


「発見の川 私たちの暮らしと川」は、都市生活者がなかなか知る機会のない、自分たちが毎日使っている水がどこからやってくるか、どのように使われているかという情報を、おもちゃんみたいな仕掛けで、楽しく明るく見せてくれます。
b0128901_1158013.jpg


「地球大好き放送局」というスタジオもあって、子供たちの大好きなテレビ番組のスタイルで、その季節にあった環境についてクイズ形式で学べる趣向。
b0128901_11584351.jpg


手作りのテーマ別のゲームがたくさんある「ふしぎ発見、ワンダーBOX」は、すごく楽しそうでしたが、時間切れで、あまり見られませんでした。
b0128901_1159113.jpg

b0128901_11594859.jpg

同じく環境教育ビデオを上映する「ワンダーシアター」、屋上のビオトープも見逃してしまいました。じっくり楽しむと、半日では足りないもりだくさんな内容です。お弁当を持って(レストラン等はありません!)、1日の予定でぜひ。入場は無料!

Shokoさんも言っていました。
「いや、何をいまさらって感じなんだけど、なるほどおおって思うことがたくさんあったのよ。初めてよ。ひとつのミュージアムに6時間もいたなんて」

いつか、バギオに、山岳地方の自然の紹介や、森の大切さ、山岳民族の自然と共生する知恵、町の暮らしと山の暮らしの関係などをテーマとしたエコミュージアムを作りたいという希望をCGNは持っています。バギオの子供たちや観光客が必ず立ち寄ってくれるような。環境教育では先を行く日本の専門家や、抜群にアイデアもあってセンスもいい日本のアーティストとの方たちと一緒にね。未来は子供たちの手の中ですから。
[PR]

by cordillera-green | 2009-12-30 11:41 | 環境教育

<< 一時帰国滞在記・清里編 - ... フェアトレードコーヒーをめぐって >>