Cordillera Green Network ブログ

cordillera.exblog.jp
ブログトップ

カリンガ州タブック町マララオ村から台風後の写真が届きました

 道路開通の情報を得て、CGNスタッフのレナートが、事業地の台風被害を調べに、タブック町マララオ村に行ってきました。以下は、台風後に村の人が携帯電話のカメラでとった写真です。マララオ村はたいへん貧しい村でコゴン草で屋根を葺いた家が多かったのですが、多くが屋根を吹き飛ばされたそう。壁さえなくなった家もありました。トタンぶきの家も同様。とたんは見事に空を舞っていたそうです。多くの木が根こそぎ倒され、何とか倒れずにすんだ木も、葉と枝はほとんど吹き飛ばされたそう。想像を絶する風の強さだったと村人は恐怖の体験を語りました。屋根や壁を失った家の人は、丈夫な家に住む人の家に避難させてもらったとのこと。村人は黙々と家の修理を行っていたそうです。
村人いわく。
「あんな強い風を経験したのは生まれて初めてでした」

b0128901_21532931.jpg

b0128901_21541647.jpg
b0128901_21384989.jpg
b0128901_21392170.jpg
b0128901_21395294.jpg
b0128901_214023100.jpg
b0128901_2141647.jpg
b0128901_21413520.jpg
b0128901_21421688.jpg
b0128901_21425411.jpg
b0128901_21442127.jpg


農業省発表の最新データによると、コーディリエラ6州のうち、カリンガ州の農産物の被害が一番大きかったそうです。
被害額は、453,700,710ペソ。続いて、イフガオ州286,726,670ペソ、アブラ州144,222,410、マウンテン州115,090.050ペソ、アパヤオ州100,872,600、ベンゲット州63,120,810ペソ、バギオ市204,000ペソ。恐ろしい被害額です。
村の田んぼはほぼ全滅状態だそうです。
たくわえのない住民の方たちの生活がすぐにも困窮するのは明らかです。
[PR]
by cordillera-green | 2010-10-25 21:50 | 緊急支援