Cordillera Green Network ブログ

cordillera.exblog.jp
ブログトップ

台風被害のイフガオで、今こそ環境教育

 フィリピンを1週間で二つの大きな台風が襲い、マニラ北部のブラカンなどでは大洪水で、大きな被害が出ました。知り合いの事務所のブラカンに住むスタッフは3日間を屋根の上で過ごしたとか。
 ニュースはもっぱらマニラとブラカン周辺の被害を伝えていますが、北ルソンの被害も甚大。特にイフガオ州では、世界遺産の棚田に向かう国道の橋が落ちて、渡し船と竹橋で急をしのいでいるとのことです。
 昨日のInquireにも写真入りで記事が掲載されていました。まだ、いたるところで道路の閉鎖はまだ続いており、陸の孤島と化している村がたくさんあるそう。なにしろ、電気も携帯電波もなくなってしまったので、「一体どこで何が起こっているのかが把握できないのが問題」というのが政府関係者のコメントです。
b0128901_18184061.jpg


 そのイフガオでCGNは久々の環境教育プログラムをイフガオ州国立大学で企画しています。10月14日の大学の創立記念日の関連事業として大学に海外青年協力隊員として駐在している木村暁代さんのコーディネイトによるものです。日程は来週に迫っているのですが、インターネットはほとんど通じなくなり、携帯電話でもテキストメッセージも届いたり届かなかったりという状態で、プログラムを実施できるのか心配していましたが、今日ようやく木村さんからGOサイン! CGNスタッフはスパートをかけて準備を開始しました。

 おもなプログラムは以下の通りです。
‐環境演劇ワークショップ11-14日
‐環境演劇公演 14日(大学のLamutキャンパス) 15日 キアガン
・環境映画上映会 12日&13日 ※13日はアボンの今泉光司監督のトークも
・日比友好写真展 12日~
・稲わら手漉き紙ワークショップ 12日
・竹楽器作りワークショップ 13日

 ううむ盛りだくさん。環境演劇ワークショップには、5月に日本に行った環境演劇グループ「アナク・デ・カビリガンAanak di Kabiligan」のメンバー4人がサポートで参加。また、稲わら紙漉きワークショップの現地コーディネイターも「アナク~」のメンバーです。撒いた種がコーディリエラのあちこちで芽吹いているようでうれしいですね。
[PR]
by cordillera-green | 2011-10-05 18:20 | 環境教育