イフガオ国立大学でピースキャラバンに山本公成さん一行ゲスト出演!

今朝Facebookで、イフガオ国立大学(IFSU)で青少年教育に当たっていた青年協力隊の木村暁代さんの「Last Days of Ifugao」という去りがたげな写真がアップされていましたが、任期中にCGNと共同でいくつかの環境教育プログラムを企画してくれた木村さんのIFSU最後のイベント企画は平和教育を目的とした「ピース・キャラバン」でした。
第二次世界大戦で原爆が投下された長崎出身の木村さんは、昨年の東日本大震災と福島原発事故後、フィリピン、日本、そして世界のために、日本人としてできることを模索し続け、どういても任期中に、日本の原爆体験をフィリピン人たちに伝えたいと思い、青年海外協力隊員の有志に声をかけ「ピースキャラバン」を企画しました。(2012年2月13-15日)
企画趣旨はこちらで。

b0128901_10133784.jpg

メインは広島の原爆資料館から提供してもらった原爆に関する英語の展示。それに、原爆に関係する映画の上映など。彼女の熱い思いにJICAマニラオフィスも賛同し、広島からも平和教育に関わるNPOの方たちが参加し、平和教育ワークショップなどを実施。さらに、いまもムスリム勢力との紛争が続くミンダナオ島で平和教育に携わるNGOも参加することになりました。

この企画を、CGNがコーディリエラ山岳地方で企画してきた環境イベントや慰霊パフォーマンスに参加して下さって来た音楽家・山本公成氏にお伝えしたところ、
「日本の大学でもこういった動きを起こす若者はほとんどいないのが現状です。それを、第二次大戦の戦場であり、いまだ反日感情も強いフィリピンで、“世界の平和”のためにあえて開催したいという志に共感します。ぜひ、参加させてください」
というお申し出を受け、急きょピース・コンサートをプログラムの中に組み込んでいただくことになりました。
お忙しい中、山本公成さんと奥さんの星子さん、そして音響、ビデオ撮影など裏方サポートで同行してくださった浅田繁夫さんたちの来比スケジュールは全4泊。それなのにイフガオもバギオも行きたいというよくばりスケジュールの強行日程でしたが、おじさん、おばさんパワー全開で、何でも来い!状態の楽しいキャラバンとなりました。

b0128901_9333257.jpg

↑被爆都市広島を拠点に世界の平和のための教育活動を行うNGO「ANT-Hiroshima」の渡部朋子代表。
「はだしのゲンが伝えたいこと」とう「漫画「はだしのゲン」の原作者・中沢啓治さんのインタビューを中心としたドキュメンタリーの上映を行い、参加者のIFSU学生と感想などをシェアしました。

b0128901_945773.jpg

↑ミンダナオ島サンボアンガ市のPeace Advocates ZamboangaというNPOのAldrin B. Abduramin氏が平和教育ワークショップをファシリテイト。さすがプロのファシリテイターで、IFSUの学生たちをぐんぐん引き込まれていきます。

b0128901_95203.jpg

↑日本からは、やはり広島を拠点に平和教育&環境教育を行うNPO「これからの学びネットワーク」(コレマナ)の河野宏樹さんも参加。

b0128901_9565192.jpg

↑ピース・コンサートのオープニング・アクトはIFSUの民族舞踏シアターグループ。Aanak di KabiliganメンバーでIFSU学生のジェリカがコーディネイトしてくれました。

b0128901_953149.jpg

↑山本公成さん&星子さんは、世界中のめずらしい笛や民族楽器で、平和のための美しい音楽を奏でてくれました。心が澄みわたる平和な時間。音楽って本当に素晴らしい。

b0128901_1005677.jpg

↑木村さんが担当していた日本語クラスの生徒たちが「今日の日はさよなら」を合唱。

b0128901_105071.jpg

↑最後はみんなでジャミングしながらイフガオ・ダンスダンス~~。主催の木村さんも開放されたみたいで、楽しそう。

b0128901_1083081.jpg


その他の写真は以下のCGNのWEBアルバムで。
Peace Caravan In IFSU

[PR]

by cordillera-green | 2012-03-15 09:16 | 環境教育

<< アラビカ・コーヒー買い付けとロ... ヴィンスのコロス集落農民をモテ... >>