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会場づくりもワークショップで。巨大な蛇を形どったナチュラル・インスタレーション

エコ・アート・フェスティバルのメイン会場は、サン・アルフォンソ・ハイスクールのジム。いわば半屋外の体育館。屋根はあるけど壁はなく、コンクリートで地面を固めた殺風景な建築物。ステージもなく、客席もなく、バスケットのゴールがふたつあるだけ。ここを何とか、エコな空間にしたいと、頭を悩ませていたところ、すい星のように現れたのがボン・サンチェス君。バギオのアーティスト、エコロジストの間ではつとに有名なサガダのベジカフェ「GAIA」を設計した人です。

子どもたちのパフォーマンスの発表会でクライマックスになる予定のジェロ演出のお芝居のベースとなったサバンガンに伝わる蛇の民話をテーマに、巨大な蛇を会場に作ることになりました。

ワークショップの数日前に届いたスケッチはこんな感じ。
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はっきり言って本当にできるのかしらとかなり疑っておりました。
「材料? 何もいらないよ。村にあるものを有効利用するさ。ヒマワリの季節だからそれも使えるね」
というわけで、アバカ(マニラ麻)のロープだけバギオから持ち込んでワークショップ開始。

まずは教室で、地元の自然資材がいかに生活の役に立つかという講義。
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お化け蛇インスタレーションには竹、バナナの枯れた葉っぱ、シダ、ヒマワリなどが使われることに。
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そして、サバンガン国立高校の生徒さんたちと協力して、こんな大胆な蛇ができました。
人も悠々通れる大きさです。
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力自慢の純さんもステージ作りを手伝ってくれました。
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蛇のインスタレーションの中は草木染ワークショップで作ったTシャツやエコバッグの展示会場にもなりました。
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こちら蛇の口部分の口。ジェロ指導のお芝居でステージの一部として使われました。
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蛇の尻尾。
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それから、徹夜でソイルペインティングで、会場の看板描いてくれたダン、感謝です。
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おかげで素敵なエコロジカルな会場になりました。
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1日半のイベント終了後は、あっという間にに解体され、土に返るエコなゴミだけが残りました。
竹とロープは再利用するために参加者が取り合いするほど。ヒマワリ、バナナの葉っぱは堆肥場に運ばれたり、燃やしたり。ゴミゼロのイベント後の会場掃除です。
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by cordillera-green | 2012-12-16 09:45 | 環境イベント