「ほっ」と。キャンペーン

文京学院大環境教育センターのコーヒー農家訪問スタディツアー。参加の学生さん達から感想文が届きました

2月13-16日の4日間、文京学院大学環境教育研究センターのスタディツアーを行いました。
ベンゲット州キブンガンのCGNのフェアトレード・コーヒーを栽培している農家でのホームステイと収穫と収穫後の作業の体験、村の人との交流会での「モッタイナイ・レンジャー」のショー。バギオでは日比間の歴史を学ぶケノンロード訪問、カリンガ州の伝統手織り保全のためにコミュニティで活動する女性のショップ訪問など、盛りだくさんな日程でした。オープン前のCGN運営のゲストハウスTalaにも、準備中で不便をおかけしながらですが宿泊してもらいました。Talaの記念すべき最初のお客さん達です。

参加してくれた学生さんたちから、感想文が届きましたのでここに紹介させていただきます。

~~~~~~~~~~~

「コーディリエラ地方のコーヒー農家でホームステイー収穫体験と環境NGOの活動地訪問」を終えて
目的:コーヒー豆産地訪問、コーヒー収穫体験、コーディリエラ・グリーン・ネットワークの事業地の訪問、先住民族の文化と暮らし体験

参加者:細谷 貴史、高木 紀幸、石沢 夏希、鳥羽 純礼、漆戸 香澄、石川 茉希、千代田 真恵子、高橋 優佳、田中 光(文京学院大学)、川端 将太朗(立教大学)、長島 翔太郎(大東文化大学)日下部尚徳、森下英美子(文京学院大学教職員)、鈴木啓太郎(ふじみ野市議会議員)
b0128901_9233242.jpg


大東文化大学1年 
長島翔太郎

b0128901_9255685.jpg

僕は、フィリピンに行ったのは今回のスタディーツアーが初めてで、バギオやギブガンに行ったのももちろん初めてだったのですが、このスタディーツアーを通して、とても濃くて、毎日が勉強になる時間でした。ギブガンに行って、村の皆さんが出迎えて下さったときはとても温かくなり、村のダンスや演奏もとても感激しました。僕たちも「清掃戦隊モッタイナイレンジャー」をしましたが、セリフがつっかえてしまい恥ずかしい思いもし、ハプニングもありましたが、ホームステイ先のご家族とも仲良くなることができました。また、コーヒー農場でお手伝いさせてもらうこともでき、コーヒーの実ってこうやってできるんだなと実感しました。とても有意義で密な時間だったと思います。この経験を、今後につなげていけたらなと思います。

文京学院大学コミュニケーション社会学科3年
 田中光

b0128901_9273254.jpg

今回のコーヒー収穫スタディツアーでは、初めての経験ばかりで、どれもとても貴重で素晴らしい経験となるものでした。 キブガンの人たちは私たちが訪れたことにすごく感謝してくださり、あんなに大きな歓迎会をしてくれたことにとても感動しました。
 豚を絞めるところを見させてもらったり、一緒に農作業をやらせていただくことにより、キブガンの人々の自然に対する感謝の気持ちをとても感じました。
 ホームステイをしたことにより、ほんの少しかもしれないですが、彼らの生活を知ることが出来たのではないかなと思いました。欲を言えばもう一泊くらいしたかったです。キブガンでの滞在時間は短くて、本当にあっという間だったのですが、とても美しい景色を間近で堪能できて本当に幸せな時間でした。とても良いところだと感じたので、ぜひまた訪れたいです。
 また、CGNの皆さんとお話しすることが出来たのも、とてもよかったです。もっとたくさんお話したかったです。 今回のツアーでは、CGNの方にもキブガンの方にもとてもよくしていただき、そのお陰で一生心に残るような素晴らしいツアーとなりました。今でも山々が連なる素晴らしい景色が目に浮かびます。行くことができて本当によかったです。本当にありがとうございました。

文京学院大学コミュニケーション社会学科3年
 漆戸香澄

b0128901_9281934.jpg

CGNの活動にはとても興味があり、出会ったその日に、「とても素敵なスタッフさんたちだなあ」と感じました。
キブガンの村役場で、地形、マリファナ農地の話など、山岳地帯の環境の厳しさを知りました。コーヒー農園で一連の体験をするなどなかなかない機会でしたので、本当によい経験となりました。
歓迎のプログラムでは、伝統の踊りに感動しました。若いお母さんたちが踊って、それをみて長寿のおばあちゃんたちが泣いて喜んでいて、集落の絆と文化継承の意義を垣間見た気がしました。また、食環境に興味があるので、豚を絞めるのを見せていただけたのはとても為になる経験となりました。自分の目で見、感じることがなによりの学びになると感じました。
ホームステイは、特に女性だからと配慮をしてくれたおかげであると思うのですが、不便はなく、ホストファミリーはとても親切で、卒業論文で使おうと思っているアンケートにも快く答えてくれました。印象深いのが、ホストファミリーに「日本では“いただきます”というあいさつの文化がある」と教えたら、「カトリックと仏教、祈る対象は違えど、祈っていることはきっと一緒なのね」と返ってきたことです。私は宗教について全く知識がなく、宗教というと対立や、排他的なイメージがあったので、ホストファミリーのその考えをとても嬉しく感じました。

ケノンロードの成り立ちや、異文化、日本とフィリピンについてもお話いただけて、勉強になりました。もっと詳しく聞きたかったです。

本ツアーで学んだことを、多くの人に知ってもらいたいと思います。全体になりますが、フィリピンツアーの報告会・写真展も開催しますので、もしよろしかったらいらしてください。
ツアーに参加できて本当によかったです。ありがとうございました


文京学院大学コミュニケーション社会学科2年
 鳥羽純礼

b0128901_928556.jpg

まず、今回のフェアトレードスタディーツアーを企画してくださったCGNのみなさん、そして森下さん、日下部先生に感謝感謝、感謝です。本当にありがとうございました。
コーヒーフェアトレードスタディーツアーを、わたしはとても楽しみにしていました。実際にその場所に行ってみると、想像を遥かに超える程の絶景が待っていました。ジープの上に乗って山道を走ったことがものすごく楽しかったです。
わたしはコーヒー農園を見たのは初めてでした。いつも私たちが美味しくいただいているコーヒーが、こんな風にできているんだということを自分の目で見ることができました。コーヒーの実を実際に摘ませていただいた時は、本当に感動しました。自分はコーヒーの原型(?)を知らないままに、日本でコーヒーを飲んでいたんだと考えると、情けなくもなりました。
ホームステイ先の方々も、初めて会うわたしたちをあんなにも暖かく、優しく迎え入れてくださり、感謝の気持ちでいっぱいになりました。ずっと一緒に住みたいと思いました…。本気でここに住みたいと思いました。(顔の系統も似ているそうなので…。)一生忘れられない大切な思い出になりました。絶対にまた来ます!バギオで飲んだコーヒーの味は、格別でした…。
コーヒーがどのようにして作られているのか、どんな人たちが、どんな思いで作っているのかを知ることは、とても大切なことだと感じました。ただ、美味しい、とコーヒーを飲んでいるだけではなくて、その裏というか、背景を知ったり、自分の目で見るということは、本当に貴重で大切な経験だと感じました。少しでも多くの人に知ってもらいたいと思いました。

まだまだ感じたことや伝えたいことが山ほどあるのですが、、、
まとまりません(泣)!
すみません…。
わたしはフィリピンが大好きです!


文京学院大学コミュニケーション社会学科3年
 細谷貴史

b0128901_9293840.jpg

フィリピンスタディツアーを終えて、コーディリエラ・グリーン・ネットワークさんと共に過ごした日にちは3日間だけでしたが、その時間の中で自分にとってものすごく貴重であり、初めての体験・風景に何度も出会いとてつもなく濃密な時間を繰り返せたのではないか、と思います。
バギオからベンゲット州キブンガンのカンカナイ族までジプニーの屋根に乗っかっての移動はものすごく新鮮・爽快で、さらに通り過ぎていく中で見える、山岳地帯の村の家並みやとても雄大な棚田や山々、本当に素晴らしい景色の繰り返しでした。そんな光景たちは中々自分のカメラには収められないので、心のシャッターを押しておきました。
集落についてからは歓迎セレモニーの中で現地の方や我々がお互いに舞踊やヒーローショーなどのいくつかの出し物があり楽しみましたが、お互いに所々、もしかしたら「ん?」って思う部分もあったとは思いますが、それもお互いの文化の違いなのかな?と思います。
コーヒー農園へのホームステイも体験し、その土地での暮らしの中の楽しい点や不便な点も知ることができ、そしてコーヒーが生まれるまでの過程もほんの少しだけですが、自身の体で体験をすることができました。事前に現地の文化や生活スタイルを少しでも勉強をしておけば、さらに充実ができたかもしれませんが、今回は今回で「良い」濃い時間が過ごせました。現地で出会ったたくさんの方々、本当にありがとうございました!


文京学院大学コミュニケーション社会学科2年 
高木紀幸

b0128901_9302142.jpg

今回ギブガンを訪れて、自分たちとの生活、文化の違いを実感し、さらに普段の食事のありがたさを知ることが出来ました。コーヒーがギブガンの人々からすれば文化の一つで、自分がお世話になったステイ先では朝、昼、夜とコーヒーを出してくれてとてもおいしかったです。コーヒーの農作業も体験させてもらい、普段では経験出来ないような、一からコーヒーを作って、これからコーヒーを飲むたびに今回のことを思い出すと思います。
食べ物のありがたさも感じました。豚を絞める場面に立ち会い、最初は言葉にならないほどの状況だったけれど、冷静になって考えて、こうして食べ物を得て自分が生きていられている、ということを当たり前に思いすぎていると実感させられました。こうした体験をすることができたのも、CGNの方々、ギブガンで自分たちを迎えてくれた方々のおかげです。ギブガンの方々は本当に温かい人ばかりで、自分は英語も、タガログ語も全然話すことが出来なくて、コミュニケーションが困難で申し訳ない気持ちでしたけど、それでもたくさん話をしてとても楽しかったです。
ギブガンの皆さん、そしてCGNの皆さん今回は本当に、本当にありがとうございました。

文京学院大学コミュニケーション社会学科3年
 高橋優佳

b0128901_9305713.jpg

今回のキブンガンでの農泊の経験はとても私の中で刺激的なものでした。非日常的体験で日本にいては感じることができないものでした。
このCGNがコーディネートしてくださったスタディツアーの前に他のスタディツアーでパンガシナンの方の田舎に滞在していました。CGNのツアーでは、そこの暮らしとはまた違う空気感だったり顔だったり食べ物だったり、「異文化」というものを再び肌で感じて、フィリピンにいるはずなのにフィリピンとはまた違った国に来た気になりました。
農泊時にコーヒーの作り方を教えてもらった時に「日本では既にパウダーになってることが多いからコーヒーを作るのは初めてだ」と言ったらお父さんはとても驚いていて、「そうか、マシーンがあるんだもんね」と一言いいました。そして、先日帰国してすぐにいただいた生豆からコーヒーを3時間かけて作りました。1杯分しか作れませんでした。たったの一杯を飲むのにこんなに力がいるものなんだと思ってコーヒーを飲むことが大事な瞬間になりました。
これからフェアトレードのプロジェクトを進めるのにはこういったツアーを繰り返し行うことだったり、そのコーヒーを買って飲んでいる人がツアーに参加できたらいいなと思いました。コーヒーから繋がる人の輪がどんどん広がって欲しいと思います。

文京学院大学コミュニケーション社会学科3年
 千代田真恵子

b0128901_9314441.jpg

今回私はフィリピン初だったのですが、申し分ない大変貴重な体験をさせていただけたと思います。
コーヒーショップで働いている身として、コーヒーを育てることがいかに大変か、またその土地の背景や文化などを知れた事が大変嬉しく、また今後日本で働く上で知ってなくてはいけないことだなと思いました。
歓迎会も楽しく、ホームステイ先でも暖かい歓迎を受け、1泊じゃ物足りないほど密度の濃い楽しい時間を過ごすことができました。
今回の体験で、フェアトレードという言葉の意味を身体を持って噛み砕く事ができたように思えます。分かったつもりでも、実際見て、経験することによって見えてくるもの、感じるものが多かったです。今回のようなツアーをもっと色んな人に体験してほしいです。


文京学院大学コミュニケーション社会学科2年
石川茉希

b0128901_9321433.jpg

バギオや山岳民族の村では、マニラや他の場所とは違うフィリピンの姿や文化を見ることができ、初めてのことばかりで学ぶこともたくさんありました。ジプニーの上に乗って山道を進み、棚田がひろがり、どんどん景色が変わっていくなかで、「どんな場所なのだろう、どんな人たちがいるのだろう」と楽しみでわくわくしました。村に到着してみるとたくさんの方々が迎えてくれて本当に嬉しかったです。
まず初めに、私たちを迎えるために用意してくれた豚ですが、命をいただくときは初めてのことでとても衝撃的でした。しかし、貴重な経験なのだと強く感じ、「命をいただく」とはこういうことなのだと知りました。あの時の豚の姿や声はずっと忘れないと思います。普段は当たり前のように食べていますが、私たちはたくさんの「命」をいただいて生きている。「いただきます」と「ごちそうさま」の言葉の意味を改めて考え、重みを感じました。
ホームステイでは、最初はお互いに緊張してなかなか話せませんでしたが、徐々に仲良くなることができ本当に楽しかったです。言葉は通じなくても身ぶり手振りで話して、日本語もたくさん覚えてくれて、たくさん笑って、「ずっとこんな時間が続いたらいいのに・・・」と思いました。
コーヒーの収穫を体験し、繭を作っているところも見ることができました。今回はこのコーヒーがどのようにフェアトレードとして販売されるのか、また村の人たちはどのように考えているのかなどフェアトレードについて詳しく話を聞くことができなかったので、次回はもう少し詳しく学べたらいいと思います。村での生活は、文化の違いや伝統、価値観などについても考えるきっかけにもなりました。
「もっと一緒にいたい!帰りたくない!」と思うほど、村の人たちはいつもやさしく、笑顔で接してくれて、あたたかい気持ちになりました。山岳民族のことや、フィリピンと日本の関係や歴史について、また言葉ももっと勉強していたら、また違ったことも見えたと思います。
またぜひ訪れたいです!村の人ともまた会いたいです!次回はもう少し長く滞在し、CGNの方とも村の人とももっとたくさん話をして、交流しながら学ぶことができたらいいと思います。また、良い面だけでなく、問題点や課題についても聞いたり、考えたりできればと思います。

法政大学2年 川端将太朗
b0128901_9325089.jpg

・コーヒーを実からつくるところはなかなか見れないので良かったです。
・歓迎の踊りに感激しました。誘い入れてくれたのが感動しました。
・CGNの方ともっとお話しできたり、コミュニケーションする機会があればよりうれしかったです。
 学べたことも沢山あったかと思います。特に振り分けの時に学生同士でもよいのですが、CGNの方とペアでもよかったと思いました。
[PR]

by cordillera-green | 2013-03-09 09:42 | スタディツアー

<< CGN出版物-山岳地方の民話集... CGNがシェア&ゲストハウスt... >>