カテゴリ:古着( 3 )

カリンガ州で古着と古文具を配布しました


 2013年5月25日から28日まで、バギオから車で13時間ほどのカリンガ州まで、みなさまから送っていただいた古着や文房具を届けてきました。CGNではカリンガ州の集落出身の子どもたちが大学に通えるように日本の里親による奨学金サポートを行っています。今回はその奨学生たちのふるさとに古着&古道具を配布し、ついでに卒業した奨学生の暮らしや、夏休み中の奨学生のお宅訪問をしようという計画です。

 最初に古着をお渡ししたのはタブック市にあるキリスト教系の施設『リンアワ・センター』。子ども用の服を2サックお渡ししてきました。リンアワ・センターでは身体や精神に障害のある子どもたちの支援を行っています。現在は30人を超える子どもたちが通っているそうです。障害のある子どもたちのための支援施設は数少なく、遠方から貧しい子どもたちが学べるように、すぐ裏手に宿泊施設も完備され、子どもたちは自炊をしながら共同生活を行っています。センターの中でセラピーを行い、身体能力の改善を指導したり、手話を教えたりしています。週末でこどもたちの姿は見られませんでしたが、シスターたちは来訪を歓迎して下さり、古着の寄付をたいへん喜んで下さりました。

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リンアワ・センターから約3時間山の中を進み、次はマキシーライ村で配布を行いました。
村に電気が来たのがつい1年前というマキシーライ。村民は稲作を中心とした農業を営んでいますが、自給自足であるため現金収入が乏しく、多くの人が古着を買うお金もないという現状です。

まずは近くのデイケア・センター(保育園)に文房具をお届けしました。コンクリート建て、10畳くらいのスペースに、現在は2人の先生が平日7:30~10:30まで27人のこどものお世話をしています。町から先生がもらえる給料は月に1635ペソのみ。(約4000円ほど)町から与えられた教材は保健用のポスター2枚のみ。自腹で教育用の英語のポスターなどを買っているそうです。英語の小説や詩、教育本、絵本、文房具、窓ガラス(窓にはガラスがありませんでした。)机に椅子。とにかく、あらゆるものが不足しているのだと仰っていました。そんな場所なので、文房具が大変喜ばれました、こどもたちもとても嬉しそうです。
子どもたちはぴかぴかの鉛筆や可愛い消しゴムに興味深々。大事そうに持ち帰っていました。
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↑ マキシーライの集落。周囲には水田が広がり水や緑の豊かなのどかな場所です。


 最後に訪れたのはマキシーライから徒歩で10分ほど山奥に入ったバナットという集落です。日曜のミサのあと、教会のある広場にこどもからお年寄りまで、たくさんの村民が集まってきました。この村では朝晩とても冷え込むので、暖かな服が特に喜ばれました。村の皆さんに均等に分け与える作業はとても難しいので、村の代表者にその作業を託します。
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↑車は入れない場所なので、みんなでサックを担いで教会まで運びます。収穫期を迎えた稲がたわわに実って美しい水田風景が広がっています。

日本のみなさまからのご支援のかたちをフィリピンのみなさまのもとへ無事に届けることができました。
かさねがさね、御礼を申し上げたいと思います。本当にありがとうございました。村の方々は私たちを歓迎してくださり、集落で獲れた作物をつかったごはんを振る舞ってくれました。また、お土産にたくさんのバナナやパイナップルを持たせてくださいました。そして何より、たくさんの感謝の言葉をいただきました。
みなさんの温かいご支援は確かに村人の笑顔へとつながっています。本当にありがとうございました。
これからもご支援のほどよろしくお願いいたします。
(CGNインターン 山本 由樹恵)


会費やご寄付のお振込先
【振替口座】
ゆうちょ銀行
口座番号:00140-1-51319
口座名義:コーディリエラ・グリーン・ネットワーク
【他金融機関から】
ゆうちょ銀行
金融機関コード:9900
店番号:019
店名:〇一九(ゼロイチキュウ)店
預金種目:当座
口座番号:0051319
口座名義:コーディリエラ・グリーン・ネットワーク
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by cordillera-green | 2013-06-08 15:45 | 古着

コロス集落のクリスマス会で優秀農家を表彰、そして古着のギフト

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ベンゲット州コロス集落で実施中の「コーヒーのアグロフォレストリー栽培による災害に強いコミュニティ作りプロジェクト」(WE21ジャパン主催、かながわ民際協力基金助成)の受益者のみなさんとクリスマス会を催しました。
 事業1年目の受益者に2年目から加わった人たちを加えて22名が参加。クリスマスソングを歌って、一緒にピヌピカンをいただき、ハイライトは、事業1年目の受益者10名のモデル農場をCGNの森林官がモニタリングして、審査。苗木の移植の方法や生育状況、それに事業のミーティングや活動への出席の状況などを審査して3名のベスト・ファーマーを選びました。商品お米25キロ!何よりもうれしいギフトです。
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 参加者全員に、CGNが日本の人たちから寄付された古着を配布しました。こちらの人は新品の服を買うことなんてほとんどなく、基本が古着です。市場や町中にも「ワグワガン」とか「ウカイウカイ」と呼ばれる古着屋が軒を連ねています。理由の一つは、コーディリエラ山岳地方のような寒い気候の町はフィリピンにはほかになく、国内産の厚手ジャケットやセーターがないこと。国内産の安い洋服は、マニラの気候向けの肌の露出度の高いものがメイン。寒さしのぎの衣類は、日本や韓国や香港、アメリカなど、冬のある国々からの古着に頼るしかありません。
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 CGNが日本の方々から受け取った古着は質も良くおしゃれ。隣の人が受け取った袋にはいいものが入っているんじゃないかという疑いをもたれないように、村の人のアイデアで透明なビニール袋にいれて配布です。こういった貧しい村では、ギフトは役に立つものがいちばん。しかも家族のみんなに行きわたることが大切です。とてもとても、喜んでもらいました。
古着の寄付をくださった皆様、ありがとうございました。
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CGNからのギフトはアートエコバッグとKAPI TAKOフェアトレードTシャツです。
あくまでもエコ!で! 
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 コロス集落での事業は、ゆっくりしたスタートでしたが、村の人たちの間での静かな盛り上がりを感じました。とくにクリスマス会でも隅っこの方で座って、渋く決めていたおじさんたち。皮肉なジョークを時々飛ばして皆の笑いを誘っていましたが、事業担当のリリー曰く、
「ようやくわかってきました、ああやって、軽くジョークを飛ばしていますが、自分のモデル農場ではえらい真剣なんですよ。最初は、やる気がないのかしら?と思っていましたが、そうじゃなかった。あれがスタイルなんです」
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   ↑「口じゃ絶対がんばっているとは言わないけど、
    農場を見たらどれだけまじめに働いたかわかります」
    というリリーがいうこのおじさんもベストファーマーで表彰されました。
   
 
 集落を訪ねてくれたWE21の方たちも、ミーティングに参加しているのが女性ばかりで「男どもは何しているのじゃ~~?」と言っていましたが、渋い顔して黙々と働くのがイバロイ族男性のキャラクターのようです。
 
 CGNの代表としては、スタッフのリリーがこの事業でコミュニティ・オーガナイズでの成長著しいのもうれしい限りです。
「みんな本気だから、有機農法に移行したいという農家の人のグループをトゥブライ町に農民団体として登録します!」と宣言していました。がんばれ!リリー
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CGNでは、古着の寄付を受け付けています。
 ご協力よろしくお願いいたします。

◆郵便局からの小包の場合
送り先:Cordillera Green Network
住所:P.O.BOX540, Baguio City 2600 PHILIPPINES
Tel: 074-423-0839 / 0928-521-8124(反町)

◆国際宅急便 Door to Door
※荷物の量が多い場合はこちらのサービスが格安です。下記のウェブサイトを参照ください。
http://www.cellphone.ph/DoorToDoor/index.html
送り先:Cordillera Green Network
住所:#14D General Lim St., Baguio City 2600 PHILIPPINES
Tel:074-423-0839 / 0928-521-8124(反町)

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 ↑「戦争中に6歳の少女だった私は樹につるされて日本兵の標的にされました。何が理由だったかはわかりません。日本兵が銃を構えた時に、上官が「もう十分だ。やめておけ」と言って止めてくれて生き延びました」と話すおばあさん。ようやく日本人である私にも心を開いてくれて、最近のミーティングではいつも顔を出してくれます。
 
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by cordillera-green | 2011-12-19 10:21 | 古着

リアス村に古着を届けました

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 1年間の間にマニラや日本の方から寄付いただいた古着をマウンテン州バーリグ町リアス村のバランガイ・キャプテンに届けました。バランガイ・キャプテンが村の人々に配布してくれます。
 ご寄付いただいた皆様どうもありがとうございました。

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↑古着を受け取るリアス東村のバランガイ・キャプテン(中)とCGNフォレスター、ジュニファー(左)

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↑リアス村の川

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   ↑手作りの紫米で作ったどぶろく[タポイ」をいただきました。
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by cordillera-green | 2011-09-22 15:31 | 古着