CGN2015年春のスタディツアー報告①プラグ山とミイラの村・カバヤン

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コーディリエラ・グリーン・ネットワーク(CGN)は、2015年春に二つのスタディツアーを実施しました。

2月はクムスタカ・リンクKumsta ka Linkという埼玉県ふじみ野市のNGOと企画したスタディツアーです。クムスタカ・リンクはフィリピン・パンガシナン州での子供たちへの支援や、地元ふじみ野市の福祉ボランティアなど草の根での地域に密着した活動を地道に行っています。ふじみ野市にある文京学院大学の学生さんたちが活動の中心で、大学と地域をつなげて積極的に活動しています。
クムスタカ・リンクが継続している支援先のパンガシナン州マーシン村への訪問だけでなく、ツアーをさらに充実した学びと経験の場にしたいということで、数年前よりクムスタカ・リンクの文京学院の学生さんを対象としたスタディツアーを担当しています。

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今までに、コーヒーのフェアトレードをテーマとしたコーヒー農家でのホームステイ、鉱山開発をテーマとして大企業による開発地域と小規模坑夫たちの暮らし訪問、そして鉱山開発に関わるNGOの活動を学ぶツアーなど、一つのテーマを深く掘り下げるツアーを提案し、実施してきました。
今年はちょっと趣向を変えて、コーディリエラ山岳地方の険しく雄大な自然を学生さんたちに体感してほしいと、フィリピンで2番目に高いプラグ山登山をメインに、ふもとにあるミイラのある村・カバヤンでの伝統文化を学び学生たちと交流する旅を実施しました。

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プラグ山は標高2922メートルで。ミンダナオ島のアパ山に次いでフィリピンで2番目に高い山として知られています。山頂から360度見渡せる雲海が素晴らしく、また、登山ルートの中に、2時間強で山頂まで行けるビギナー向けのルートもあって、マニラのツーリストには人気のスポットです。

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1日の登山者の数が制限されていて予約の必要があること、地元のガイドなしでは登山できないこと、登山口までの公共交通手段があまりないこと、事前申し込み、DENR[環境自然資源省]による事前講習を受けなくてはいけないこと、などで、なかなか日本人の個人のツーリストには行きにくいこともあり、日本人観光客にはほとんど知られていません。今回はCGNのネットワークで準備をし、文京学院大の学生さんのために山頂近くのキャンプでテントで1泊し日の出と雲海を堪能する登山ツアーを実施しました。
ココナツとバナナの国・フィリピンをイメージしていると、テントを張ったキャンプサイトは全く想像を絶する寒さで、軽い気持ちで参加した人たちは凍える思いをしたそうです。しかし、ガイドさんも
「こんなに素晴らしい雲海が見られるのは年に何回もない」
という日の出を見ることができました。
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ふもとのカバヤン町ではに日本でばっちり練習してきた「バスーラ(ゴミ)・レンジャー」を小学校と、高校で披露。TVの○○レンジャーのパロディで「ごみのポイ捨てはいけないよ~~」というショーなんですが、ぴったりピチピチでハデハデの衣装にまず子供たちは呆然としてしまったみたい。
コーディリエラ地方でも珍しいふもとカバヤン町ではミイラの伝統文化もしっかり学んだ充実のスタディツアーです。
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そんなスタディツアーを参加者の学生さんたちが撮った写真展が開催中。
ぜひ行ってみてください。

ふじみ野市立福岡図書館にて
2015年5月19日―25日
https://www.facebook.com/events/1594545980802704/

文京学院大学の学生さんたちは、スタディツアーでの体験をそのままにせず、その後の活動につなげてくれているのがすばらしいと思います。
2年前のコーヒーのフェアトレードをテーマとしたツアーでも生豆を購入していき、いろいろ焙煎方法を学び、今も大学や地域のイベントで出店して販売してくれています。今回の写真展もしかり。
スタディツアーをきっかけとして参加した学生さんたちがグループであっても個人であっても何かアクションにつながった時が一番うれしいですね。
CGN企画の夏のツアーもただ今参加者募集中です。詳細はこちら。

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(写真:藤田潤)

他の写真はCGNのWEBアルバムにもあります。
https://plus.google.com/photos/101439197484450138832/albums/6151619601854293553

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# by cordillera-green | 2015-05-22 12:20 | スタディツアー

カリンガ州の民話絵本「ルプルパ村の村人と川の生き物たち」 子供たちの泥絵の挿絵で出版

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りそなアジア・オセアニア財団の環境助成を受けて実施した山岳地方の子供たちを対象とした演劇を活用した環境教育ワークショップ事業。演劇ワークショップの過程で収集した民話を環境教育の教材として出版し村の子供たちに配布するという活動も事業に含まれていました。

演劇ワークショップは昨年、カリンガ州ティグラヤン、イフガオ州キアンガン、マウンテン州サバンガンの3カ所で実施し、それぞれの場所でとても興味深い民話に出会い、ワークショップで環境保全を伝える作品を作り、それぞれ発表会をしました。
(ワークショップの様子はこちら
環境教育教材の民話絵本のほうは、いろいろと考えた末、ティグラヤン町で収集した民話の中から「The Lupulupa Villageand River Creatures(ルプルパ村の村人と川の生き物たち)」を選ぶことにしました。ティグラヤン町に暮らす先住民族の民話は一般にはほとんど知られておらず、山奥深い村であるだけに、精霊や自然に生きる生物についての興味深い物語がたくさん残っていました。
 「ルプルパ村の村人と川の生き物たち」には、川に住むウナギとカニのほか、川の生き物たちを痛めつけたことが原因で起こった災害で行方不明になった子供たちを救うために鳥たちも活躍します。川や森に住まう野生動物たちが人間に対して災害という形で復讐し、また、助けにもなるのです。人と自然が近い典型的な先住民族の集落の暮らしをよく表していて、また、命の宿った意思のある野生動物も描かれ、子どもたちの創造力をかき立てるのにぴったりの素材だと思いました。また、この民話には人間でも動物でもない「アングタン」という怪物が登場するのですが、災いを起こす精霊としてティグラヤンの先住民族の間では人々が今も恐れる精霊であり、人の力でコントロールできない超自然的なものとともに暮らす先住民族の村を描いて大変興味深いものでした。
 当初、絵本の挿絵はプロのアーティストに依頼する予定でしたが、描くのが難しい想像上の怪物なども登場することから、民話の生まれた村の子供たちの想像力に任せて描いてもらい、それを挿絵とすることにしました。
 民話のふるさとであるルプルパ村の子供たちに挿絵をお願いすることにし、土を絵の具として描く「ソイル・ペインティング」の手法を使うことにしました。挿絵を制作する手法自体も環境教育の一部ということにしたわけです。2015年1月に再びティグラヤンを訪れ、子供たちに絵本の挿絵をソイル・ペインティングで描いてもらうのためのワークショップを行いました。
完成した絵本は、バギオ市内に住む環境活動家の作家による監修を受け、また、フィリピン大学芸術学部講師の手によってレイアウトされ、コンパクトで美しい絵本となりました。新学期、ティグラヤンのルプルパ村の子供たちにこの本を届けます。子供たちの反応がとても楽しみです。
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# by cordillera-green | 2015-05-21 11:30 | 環境教育

植林シーズン到来!村人たちと木を植えましょう。 バギオからのお手軽日帰りツアーで植林体験!



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植林は植え替えたばかりの苗木が新しい環境になじんで根を張りすくすく育つためには水やりが必要なのですが、山岳地方の山の村の傾斜の険しい植樹場所で人の手で水をあげるのはまず無理。
そこで、植林シーズンは「雨季」となります。
バギオはそろそろ雨季の始まり。そこで、シェア&ゲストハウスTALAとコーディリエラ・グリーン・ネットワーク(CGN)で植林体験ツアーを企画しました。
植林したいと思っていたけど、なかなか日本にいたらそんな機会がない!
というみなさん。フィリピンだから、気軽に楽しく植林体験できますよ。
山岳地方の村の人と一緒に植林するので、フィリピンの山の村の普通の暮らしを垣間見るチャンスかも。

お問い合わせ,お申込みはシェア&ゲストハウスTALA 飯島MAYまで。
tala.guesthouse@gmail.com
0999‐697-0197


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# by cordillera-green | 2015-05-20 09:01 | 植林/アグロフォレストリー

CGN主催の2015年夏スタディツアー 世界遺産の棚田の村でホームステイ! 

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山岳民族の家に泊まろう!


~フィリピン世界遺産の棚田とイフガオ伝統文化体験の旅~

≪マニラ集合・解散≫



[日程] 2015811日(火)~819日(水)≪89日≫


[
集合] 8/11マニラ・ニノイ・アキノ空港 13:00集合

※フライトの到着時間、また、マニラ、フィリピン国内から参加の場合は集合場所のご相談に応じます。


[
対象] 環境保全や農業、伝統文化に関心のある学生または社会人


[訪問
] ルソン島北部 コーディリエラ地方:イフガオ州ハパオ&バナウェ、ベンゲット州バギオ



今や世界でも有数の先進国である日本に暮らす私たちにとって、

本来私たちが持つべきコミュニティとの「つながり」を感じる機会というのは

減ってきているのではないでしょうか?

私たちが今回訪問するフィリピン・ルソン島北部は標高2000m級の山岳地方で

そこに暮らす山岳民族の人々は現在も森の恵みの恩恵を受け、美しい棚田で稲を育て、

自然と寄り添う暮らしをしています。

彼らはコミュニティでは何よりも「家族」の幸せを考え、

「物」は少なくても笑顔と豊かな文化で満ち溢れ、

自然や村の人々とのつながりを大切にして生活をしています。

私たち環境NGO「コーディリエラ・グリーン・ネットワーク」 (Cordillera Green Network=CGN)は

山岳地方の自然保護と先住民の暮らしの向上となるよう、

植林やコーヒーを栽培し、環境教育、奨学金制度などを行っています。

この旅では、ホームステイをしながら農業や植林を実際に体験することで、

山岳民族の暮らしを身近に感じる機会を提供します。

また、イフガオ族伝統の木彫りワークショップを行い、

山岳民族伝統の手仕事を体験していただきます。


この旅を通して、今一度自らの生活を振り返り、

「幸せ」のものさしについて考えるきっかけにしてみてはいかがでしょうか?



ツアーの日程

1日目:
1300マニラ集合 空港までワゴン車でお出迎え。バギオへ出発
2000 バギオのゲストハウスTALA到着、夕食後CGN代表・反町真理子によるオリエンテーション(環境NGOCGN」による活動紹介、ツアーに期待すること・学びたいことについてシェアリング)

宿泊:バギオ-ゲストハウス


2日目: 朝食後、貸切りジプニーでバナウェへ出発(67時間)
到着後、コーディリエラ博物館・バナウェ博物館見学
夜 ゲストハウス内のレストランで夕食

宿泊:バナウェ-ゲストハウス

3日目: 早朝ハパオへ向けて出発(1時間)
到着後、イフガオ族伝統の木彫り体験教室(初心者向けの小物を作成します)
午後 ハパオの温泉(世界遺産の棚田の中を歩いて約1時間)
※水着着用
夜 ゲストハウスにて夕食

宿泊:ハパオ-ゲストハウス

4日目:
朝食後、ホームステイ先へ移動 (山の中を歩いて約45)
ホームステイ先のホストファミリーと顔合わせ後、お昼は村の人たちを呼んでウェルカムパーティ(山岳地方伝統の鶏料理を食します)
夜 ホームステイ先で食事

宿泊:ハパオ-ホームステイ

5日目: 終日ホームステイ先の家族と生活体験
*午前~午後 ホームステイ先の家族と農業体験等
*夜 収穫したお米と野菜等で料理体験(薪で火を焚くところから行います)

宿泊:ハパオ-ホームステイ

6日目: 朝食後、バギオへ出発(8時間)
夕食後 振り返りミーティング(イフガオ体験に関して)

宿泊:バギオ-ゲストハウス



7日目:
CGNの植林事業への参加

(ベンゲット州 トゥブライ町 貸切りジプニーで約1時間半~2時間)

夕方から自由行動

宿泊:バギオ-ゲストハウス

8日目; 朝食後 貸切りワゴン車でマニラへ向けて出発 

宿泊:マニラ-ゲストハウス

9日目: 日本へ帰国 あるいは マニラで解散

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[服装]

長ズボン・・・動きやすいアウトドア用のズボン推奨

ジャンパー・・・朝と夜は冷え込む場合があります。ウォータープルーフの物推奨

運動靴・・・整備されていない道をハイキングします

バッグ・・・(例)バックパック+小さめのバッグ

※棚田の中を歩くためスーツケースは持参できません

水着・・・滝や温泉に行く際に必要です

カッパ・・・雨具は必需品です


[
参加申し込み方法]

cordi.travel@gmail.com

CGNスタディツアー担当(加藤)まで

お名前

性別

年齢

所属(学校名、学部もしくは会社名)

連絡先(emailアドレス)

参加する理由を一言メッセージ

を記載して上記Eメールまでお送りください。

質問・相談も常時受け付けていますので、お気軽にご連絡下さい。


[
参加締切日] 630()まで


[
参加費]

日本から参加の方:84,000
フィリピンから参加の方:31,000ペソ
1円=2.7ペソ(2015510日現在)
※航空チケット購入と海外保険加入
(必須)は、別途個々で行ってください。

尚、2万円~3万円分(目安)を上記の参加費とは別に持参して下さい。自由行動の際や、お土産購入の際に必要となります。


※バギオから参加ご希望の方はご相談ください。

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[
参加費のお振込み方法]


≪日本から参加の場合≫

ゆうちょ銀行

支店名:019店(ゼロイチキュウ)

口座種類:当座

口座番号:0051319

口座名:コーディリエラ・グリーン・ネットワーク


≪フィリピン国内から参加の場合≫

Bank:Bank of the Philippines Islands(BPI)

Branch:Baguio- Session

Type:Saving

Account Number:0573305876

Name of the account:Cordillera Green Network Inc


※参加費のお振込みは76()までにお願いいたします

・お申し込み後のキャンセル料金に関して

旅行開始日から30日前以前・・・旅行代金の20

旅行開始日から2週間~29日前・・・30

旅行開始日から2日~13日前・・・40

旅行開始日前日、当日・・・50

無連絡不参加・・・100



コーディリエラ・グリーン・ネットワークのホームページはこちら

バギオでの宿泊先、ゲストハウスTALAのホームページはこちら



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# by cordillera-green | 2015-05-17 17:10 | スタディツアー

コーディリエラ・グリーン奨学金プログラム:今年も8人の奨学生が卒業しました。


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コーディリエラ・グリーン・ネットワークの先住民族の大学生を対象としたグリーン奨学金。今年も8人の奨学生が卒業しました。里親の皆様、4年間のサポート、どうもありがとうございました。

●ベンゲット州立大学
ジュン・ウィン・インガアンJun Win Inga-an(初等教育学部)
アルマ・ダイソAlma Dayso(初等教育学部)
イサベル・ダーウィンIsabel Darwin(初等教育学部)

●カリンガ・アパヤオ州国立大学
サンシャイン・エテル・アガヤオSunshine Ethel Agyao(ホテル&レストラン・マネージメント学部)
マリルー・ジャシントMarilou Jacinto(犯罪学部)

●北ルソン国立大学
バレリー・ラタワンValerie Lataoan(産業教育学部)

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●タブック・セントルイス大学
ベリンダ・バルナオBelinda Balnao(教育学部)

●カガヤン州国立大学
ジョイス・ロンギッドJoyce Longid(獣医学部)

ベンゲット州国立大学を卒業したジュン・ウインは優秀学生として表彰されました。おめでとうございます。



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# by cordillera-green | 2015-04-30 12:50 | 奨学金

JICA青年海外協力隊50周年記念映画「クロスロード」バギオとイフガオで撮影

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今年は青年海外協力隊(JOCV:Japan Overseas Cooperation Volunteers)の50周年記念の年に当たるそうです。1965年ラオスへの初派遣から始まった青年海外協力隊事業は、発足以来約50年間で88カ国(アジア、アフリカ、中東、中南米、大洋州、東欧)へ、計40,035名(2015年(平成27年)1月31日現在)の隊員を派遣しているのだそう。
多くのOB,OGたちが帰国後もその経験を活かして国際協力分野はもちろんのこと、社会の様々な分野でその経験を活かして活躍しています。
コーディリエラ・グリーン・ネットワーク(CGN)にもフィリピンに赴任中の協力隊員をはじめ、OB/OGたちが頻繁に訪れます。CGNのインターンとして協力隊での経験を海外生活に生かしたいという若者もいます。

今回の映画製作は帰国隊員たちで構成されているJOCA(Japan Overseas Cooperative Association=青年海外協力協会)http://www.joca.or.jp/about/が50周年を盛大に祝おうと企画したものです。協力隊員をテーマとしたシナリオを一般から募集し大賞をもとにして映画「クロスロード」の制作が決まりました。

映画の主役は3人のフィリピンに派遣された協力隊員たちです。フィリピンロケの舞台になったのはイフガオ州マヨヤオの世界遺産の棚田、そしてバギオ市(当初はマニラのスラムの予定でした)。3人が「ボランティアとは何か?」「真の社会貢献とは?」と葛藤しながら、地域の人との距離を縮め、かけがえのない経験を積んでいく姿を描いています。
ロケ地がコーディリエラ・グリーン・ネットワークの活動地域である山岳地方の棚田ということで、撮影コーディネイトのお仕事がCGNに舞い込みました。今年4月の頭からの3週間近く、日本からの俳優陣、撮影隊など25名とフィリピン人俳優、スタッフ総勢約50名の大所帯で撮影を行いました。
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フィリピンロケに参加した協力隊役の3人にはEXILEの黒木啓司、渡辺大、TAOという豪華なメンバー。そしてフィリピン側の主役はコスプレの世界では大スターのアローディアです。監督はアメリカで日系人をテーマとしたドキュメンタリーなども撮っているすずきじゅんいち監督、撮影は百戦錬磨の長田勇市さん。そのほか、映画撮影のプロたちが大挙してフィリピン入りです。

フィリピンの、しかも山の村や田舎町での撮影は、当然、日本と同じというわけにはいかず、また、様々なアクシデントに見舞われ、反町の日々はめまぐるしいばかりでしたが、終わりよければすべてよし!あとは映画の完成を待つばかりです。
公開は11月。公式ホームページもいよいよスタートし、撮影日誌なども徐々にアップされていくようですのでお楽しみに。
「クロスロード」公式ホームページ

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撮影裏話も語りつくせないくらいありますが、公開が近づいてからまとめます!

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# by cordillera-green | 2015-04-30 11:58 | アート

春休みを利用して高校生の短期インターンAYAKAがやってきました

 春休みを利用して私の実家のある静岡から女子高生AYAKAが短期インターンとしてやってきました。孤児院ステイから山の子供たちとの環境教育ワークショップまで、目まぐるしい1週間の滞在。すべてが驚きと刺激だったみたいなAYAKAのフレッシュな感想ブログ。読んでみてください~!



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# by cordillera-green | 2015-04-20 20:17 | スタディツアー

NEC世界こども自然クラブに山の村の子供たちと参加しました

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CGN設立当初からの力強いサポーターでありパートナーであるキープ協会(山梨県)の環境教育部から「NEC世界こども自然クラブ」という環境教育×国際交流×ITプログラムにフィリピン代表として参加しないかとお誘いを受けました。
アジアの5つの国がそれぞれの国で小学校高学年の子供たち約10人を対象に環境教育ワークショップを行い、その経験をSKYPEミーティングで子供たちがシェアしあうというプログラムです。
2008年に日本とマレーシアの2ケ国で始まった「世界こども自然クラブ」。2012年には台湾が加わり、昨年は中国が参加。今年はフィリピンを加えた5地域で実施されました。
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マレーシアはサバの熱帯雨林発見センター(Rainforest Discovery Center)、台湾は「観樹教育基金会」、中国は「NGO天下渓」、日本はもちろんキープ協会、そしてフィリピンはCGNと、日ごろから環境教育を行っているNGOが各国の代表となりました。
今年の各国共通のテーマは「米」。コーディリエラ山岳地方は棚田での稲作で有名で、農業カレンダーに準じた儀礼や祭り、風習も数多く残っていて、米作りはまさに山岳地方の先住民の暮らしそのものともいえます。
山岳地方では近年都市型の暮らしが浸透していき、田んぼを現金収入の得やすい野菜畑に転換する人々が後を絶ちません。また、昔ながらの棚田で稲作は続けていても赤米や紫米などの昔ながらの品種の栽培をやめ、品種改良された早く育ち効率のいい米を育てる人が多くなっています。

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しかし、米作りの伝統文化には、自然を観察し、自然に生きるあらゆる生き物のバランスを尊び、そしてその底知れぬ力に畏怖の念を抱く先住民ならでは知恵がちりばめられています。
CGNは「世界こども自然クラブ」の環境教育ワークショップに参加する子供たちを、町の文化が急速に押し寄せ伝統文化が存続の危機に瀕しているバギオから5時間くらいの小さな山の村トゥアTUEの小学生たちにしました。トゥアにはバナウェの有名な世界遺産の棚田のような勇壮な景観はありませんが、先祖代々大事に守られてきたなだらかな棚田が連なります。当たり前に稲作と米文化とともに育ってきた子供たちが自分たちの米文化の豊かさ、そしてそれを育んでいる山岳地方の自然の豊かさに気づいてもらいたいというのがこの「NEC世界こども自然クラブの環境教育ワークショップの目的です。
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本当はトゥアでワークショップをやり、村の田んぼの景色や伝統文化をリアルにインターネットの向こう側のアジアの子供たちに伝えたかったのですが、インターネットが入らないこと、セブやマニラからスポンサーである」NECの関係者の方がいらしてくれるということで、アクセスのいいバギオ市のエコ施設「メリノール・エコロジカル・サンクチュアリ」を会場としました。

環境教育プログラムはCGNが得意とするアートを活用した環境教育の手法を駆使して展開しました。泥絵具を使って田んぼのあるトゥアの風景と田んぼの生き物の絵を描いてもらったり、田んぼで鳥追いに使う笛を葦で作ったり、田んぼの害鳥を追い払うための伝統儀礼「BEWEW」を演劇で表現したり。もちろん「WEB OF LIFE」などのエコゲーム、メリノールの「COSMIC JOURNEY」という野外施設散策も、NECの関連会社からわざわざお休みを取ってボランティアでできてくれた広瀬さんが抹茶を点てて子供たちに茶菓子とともに味あわせてくれたり、伝統のもち米のお菓子作りに挑戦もしました。NECフィリピンの社長アグネスさんはインターネットの可能性についてITになじみのない山の子供たちにわかりやすく説明してくれたり、充実の3日間の泊りがけプログラムとなりました。

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さて、昼間のプログラムを終えての夕方からのSKYPEミーティング。壁に映されたビデオの中の子供たちと会話ができるという事実は山の村の子供たちを大きく驚かせました。「マレーシアが、日本がまるで壁の向こう側にあるかのようだ」と子供たちの感想です。
3日目の最終日には5つの参加国で同時にSKYPEミーティングをしました。各国言葉もバラバラ、回線も繋がったりつながらなかったり…決してスムーズにいったとはいえないかもしれませんが、そのこと自体が経験です。言葉の違い、顔の違い、文化の違い、感覚の違い。そんなことまでインターネットで経験できて、でも、やっぱり会って話せたらもっと確実で楽しいだろうなあ。そんなことを子供たちが感じてくれて、世界中の人とつながって感じあいたいという将来の夢につなげてくれたらいいと思います。
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以下、参加した10人の子供たちの感想です。

ダンダン君「「もし、山が燃えてしまったら、人もその他の生物のための食料もなくなってしまうことがわかった」

ハーマン君「フィリピンにはすっかりいなくなってしまったが、日本にはまだシカがいる!」

サロメ君「技術の進歩により、僕らは他の国のことをとても身近に目にすることができる」
「草から(楽器を作って)音を出すのは楽しかった。とくにそれを稲を守るときに使うのは楽しい」

シルベスター君「こういった活動に初めて参加した。土が作物を植えるだけに役立つのではなく、絵の具にもなることを知った。また、演ずることは、まるで鳥になるかのようだった」

ハーマン君「大地の色は青かったり、茶色だったりした。木を切ると土砂崩れが起こるとことを学んだ」「地球の4つのエレメント(太陽、空気、水、土)が生き残るために必要なのだ」

ダンラルフ君「車が増えると水や空気が汚れ、公害が起こるとわかった(井戸の水が枯れると、公害が起こるということに気付いた)」
「自然のすべてはつながっている。一つが死んでしまったら、ほかのものに影響する。一つがなくなったら、自然のバランスが崩れてしまう」
「フライドチキンのような形のもの[歯科に食べられた松ぼっくり]を見せてくれた。日本の自然は面白い!」

ジェフェインちゃん「太陽が光の源であり、また人の生命の源でもあることを学んだ」

ジョアス君「“WEB OF LIFE”のアクティビティから、この世のすべてはお互いに必要としていることを学んだ」

オディー君「サガイポという楽器を作るが楽しかった」

マリアちゃん「絵を描くために土を探すのは簡単だ。そこにあるものだしお金もかからない。それに環境も壊さない」
「もし木がなくなったら、鳥もいなくなってしまうね。」

スポンサーのNEC、そして仕切り役のキープ協会のみなさま、とても素敵な機会をほんとうにありがとうございました。
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(写真*広瀬稔さん)

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# by cordillera-green | 2015-04-18 11:30 | 環境教育

虹のかかる村・アンボンドランでの植林プロジェクト1年目を終了しました。

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イオン環境財団から助成をいただいたCGNの植林プロジェクト。2014年度はバギオから車で約2時間のベンゲット州トゥブライ町アンボンドラン村で実施しました。アンボンドランはイバロイ族の言葉で「虹のかかるところ」という意味だそう。カパンガン町との境に近い小さな村で、まだ森や美しい渓谷の残るところですが、森林破壊が進行していて乾季には水不足になることもあるそう。ほとんどが野菜畑に転換してしまっているもののまだわずかに残っている田んぼに水を供給するためにも水源林の保全と回復が大事と、村人と町役場が一つになって共有林とそれぞれの私有地に植林を行いました。
村人たちが自らの意思で育てる森とするため、アグロフォレストリー(森林農法)によるアラビカ・コーヒー栽培を指導し、緑化とともに森から収入が得られ、村人たちの暮らしの助けになる森づくりプロジェクトとしました。
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○アグロフォレストリー(森林農法)による水源林の再生と保全
29633本の苗木を購入し、事業の受益者である住民団体「Citizen for Ambongdolan for the revitalization of the Environment(CARE)」メンバーとメンバー以外の住民を指導して植樹を終えた。内訳はナラ8,973本、ベンゲット松7,986本、アルノス3,541本、コーヒー9,163本。毎月最終金曜日を「植樹の日」と定め、コーディリエラ・グリーン・ネットワーク(CGN)のスタッフやボランティアも参加して、6 ヘクタールの共有水源地への植樹を完了した。共有水源地に植樹したのは、3,500本のコーヒーと2500本のベンゲット松の苗木である。残りの苗木はCAREの26名の受益者とアンボンドラン小学校に配布し、合計約10ヘクタールに植樹に適した雨季(6-9月)に植樹を完了した。2015年3月現在の植樹地のモニタリングでの調査によると、コーヒーの苗木はほぼ全部が順調に生育中、ベンゲット松は例年に比べ乾季の到来が早かった影響で30%ほどが枯死。ナラは約15%が枯死した。乾季中にナラの葉はほどんどが落葉した。

○苗木場の設置
トゥブライ町自治体環境課、アンボンドラン村、受益者団体「CARE」と協議の上、既存の苗木場を拡張し有効利用することとした。資材の提供と苗木作りの指導をCGNの担当スタッフの森林専門官が行い、4500本の苗木の生育を開始した。生育後、枯死した苗木の植え替え、自主的な植樹地の拡張などに使用される予定である。
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○研修旅行と講習会の開催(2回)
以下の内容で実施した。
① 2014年6月13日 ベンゲット州コロス集落26名のCAREのメンバーとトゥブライ町自治体職員3名が参加し、コロス集落のアグロフォレストリーによるコーヒー栽培のモデル農場を訪問し、2グループに分かれ、コロス集落の農民リーダーであるダミーロ夫妻による研修を受けた。苗木作りと育成に役立つミミズ堆肥の作り方、苗木育成・管理に有効な簡易な木酢液採取施設の作り方などを実践を交えて指導した。また、コーヒーとアルノスなどの木に加え、そのほかの果樹などの樹種やサトイモ、サツマイモなどの換金作物を混栽したアグロフォレストリー(森林農法)のモデル農場を実際に見学し、事業地のそれぞれの植樹地における栽培計画を立てた。また、インドネシアにおけるコーヒー栽培のメンテナンス方法のビデオを鑑賞し、移植後の植樹地におけるメンテナンスの実際を指導した。    
②2015年1月30日&31日 ベンゲット州ラ・トリニダード町ベンゲット州国立大学(BSU)アグロフォレストリー・モデル農場ベンゲット州国立大学(BSU)教授のバレンティン・マカネス教授を講師に迎え、植樹したコーヒーの苗木の病気・害虫対策、生育後の木の若返り、剪定などのメンテナンス方法を指導した。受益者団体「CARE」とアンボンドラン村の住民リーダーの計12名が参加した。

○小学生対象の環境教育(2回)
環境保全の重要性を伝え、水源林保護の意味を学んでもらい、植林に対する意識と意欲の向上を目的としてアンボンドラン内の二つの小学校で環境教育ワークショップを開催した。
① 2014年7月25日 アンボンドラン小学校森林の役割、植樹した森の生育のプロセスなどを学ぶ体験型ワークショップを開催。地球の危機的環境状況をわかりやすくアニメで表現したビデオ「タートル・ワールド」も上映。3-6年生の19人と教員が参加した。
② 2015年3月21日 ランビス・プライマリー・スクールアンボンドラン小学校の分校で山中にあるあるランビス・プライマリー・スクール(幼稚園と小学校1-3生のみの学校)で野外自然教室を開催した。13人の児童、9人の父兄、1名の教員が参加し、森の中を歩きながらアクティビティを行った。2回のワークショップとも、サステナブル・アカデミー・ジャパンの野外教室指導者養成講座を修了したフィリピン人ファシリテイターが指導に当たった。 

○環境メッセージ入りの看板の制作と設置受益者である「CARE」メンバー全員(26名)から環境保全を伝えるスローガンを募集し、その中から3つを選考し、事業紹介(事業名、事業地域、助成団体と実施団体の名前を記載)の看板に加えた。事業終了後も住民たちが環境保全の意識を持ち続け、自主的に植樹地の管理、メンテナンスを継続することを期待して村内4か所に設置した。
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# by cordillera-green | 2015-03-31 18:42 | 植林/アグロフォレストリー

梅田哲也と山の村カヤン・キッズたちのパフォーマンス「Composite」


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コーディリエラ・グリーン・ネットワーク(CGN)はフィールドワークの植林などをメインとした環境NGOなのですが、環境教育にアートを取り入れていること、代表の反町が日本人であることなどから、国際交流基金のフィリピンにおけるアートプロジェクトをはじめとし、日本人アーティストがフィリピンでワークショップや公演、創作活動をするお手伝いをする機会が増えています。
新進のマルチな現代美術家、梅田哲也さんが国際交流基金主催のアートプロジェクト「Media Art Kitchen」でやりきれなかったパフォーマンス・アート・プロジェクトを、国際交流基金のマニラ日本文化センターの三富さんの協力でコーディリエラ地方の山の村でやりたいとのことで、2014年10月マウンテン州のカヤン村で子供たちを対象に1週間の音とパフォーマンスのワークショップを開催し、最終日に村の小学校の校庭で村人たちに披露しました。その一部始終を渡辺寿岳さんがビデオに収め、音の記録を西川文章さんが行いました。

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インターネットもないのどかな山の村の空き家に民泊し、村のおばちゃんたちにご飯を作ってもらい、警戒心いっぱいの子どもたちになんだか教えているのか、教えられているのかわからないワークショップをしてきた梅田組ですが、村の人が話している民族の言葉の響きや、村に伝わるお話や、そのお話を伝える語り部のおばあちゃんや、山の幸のご飯とそれをみんなと食べるというスタイルもお気に召してくれたようで、2月に再訪したいとのこと。そして今度は、ワークショップで作ったパフォーマンスを大都会・マニラのフィリピン大学の「Composite」というイベントで公演するということになりました。

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ピタゴラスイッチでおなじみのアルゴリズムたいそうみたいに、梅田君の案内での子供たちのパフォーマンスは一人一人の動きはシンプルですが、グループで動くと不思議な調和が生まれます。歌(?)もしかり。単純な言葉の繰り返しですが輪唱のように繰り返し繰り返し声が重ねられて、大きくて静かな渦が生まれます。システマティックで無機的な動きや声のように見えますが、演じているのが山の村を駆け回って育った生気に満ちたキッズたち。だからこそ、そのエネルギーが際立って澄み切った空間が創出されました。

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ダンスといえば民族舞踊かヒップホップと思っていた子供たちはワークショップのはじめのころは「なにこれ??」って感じだったみたいですが、そのうちにお互いの動きや声を感じながら大きな輪の一部である心地よさにゆったりと身を任せ、本番では素晴らしいパフォーマンスを披露してくれました。

ワークショップをやった山の村・カヤンからバギオまで5時間。そしてバギオからマニラまで7時間。2日がかりの車での大移動は、ほとんどの子供たちにとって初めての経験で、出発10分でほぼ全員がゲロゲロ状態。子供たちの旅の一部始終を映像に収めようと目論んでいた梅田組もそれどころでなくなり、ゲロゲロキッズたちのケアにおろおろ。梅田君は、アーティストの顔からすっかり子供らの父さんお兄さんの顔に代わってマニラ入り。
フィリピン大学デリマン校のキャンパスでの公演はナショナル・アーティストのラモン・サントスの新作との対バンで周囲はちょいと緊張気味なものの、子供たちは自分たちの力で堂々と素晴らしいパフォーマンスを見せてくれました。

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パフォーマンス後の宿泊先のホステルでの夕食の席で、子供たちは梅田組に感謝の自作の歌を歌ってくれました。サイコーに照れ屋の梅田君、もうどうしていいかわからなくなっちゃったと思いますが、キッズたちとの水面下での連携プレー、見事でした。
言葉少なですが、歌と動きと心で動いた10日間の旅がどんな映像になるかとても楽しみです。

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# by cordillera-green | 2015-02-28 10:18 | アート