Cordillera Green Network ブログ

cordillera.exblog.jp
ブログトップ

スタディツアーで学んだこと

b0128901_13524108.jpg



 昨年8か月間CGN&TALAのインターンをしてくれた友美さん。帰国後何をしているのかしら? と思っていたら、一時帰国時にたまたま目にした雑誌「ソトコト」の「移住特集ー日本の地方に住んでる」に登場していました。「美の条例」という日本では珍しい景観条例のある漁師町・神奈川県の真鶴町に移住して、夢のゲストハウス・オープンに向けて着々と準備を進めているようです。
 ていねいにていねいに仕事をし、人と付き合い、ちょっとゆっくりだけど、確実に一歩ずつ歩みを進める友美さんには、田舎暮らしがきっとしっくりきているに違いありません。

 そんな友美さんが、バギオ滞在中に立教大学の後輩たちのスタディツアーをアテンドした時のことを、フェイスブックにアップしてくれていましたので転載します。時間がたっても、フィリピンでの経験をその後の考え方や生き方に活かしてくれていて、とてもうれしいです。
 がんばれ友美! 応援していますよ~。

以下転載です。

b0128901_14053051.jpg

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

English below
最近のニュースや戦争の話を聞くたびに、フィリピンでの出来事を思い出します。

去年、フィリピンのNGOでインターンをしていた時のこと。
大学生のスタディーツアーに同行する機会がありました。

そのスタディーツアーの訪問先に入っていたのが、第二次世界大戦の時に日本人が進駐したというある村。
なんでもその村で日本兵は多くの村民を殺したらしい。

聞くだけで恐ろしくて自分だけだったら絶対いかないのに、
なんとそのプログラムの中には、戦争体験者の方々との懇親会が入っていました。

今こうして書いていると、ほんとよく行けたなーと思います。

懇親会の場へ行くと、戦争体験者の方々、そしてその子孫だと言われる方々がわたしたちを待っていてくれました。

懇親会は穏やかに進みました。戦争の時に日本軍から習ったという日本語の挨拶や、軍歌を歌ってくれたり。

ああ、和やかにもうこのまま終わればいいな…と思っていたら、日本の学生が
「日本人の子孫がこうしてカバヤンに来ることをどう思いますか?」
と、超ストレートに質問しました。

すると、来てくれた中でも高齢の女性が静かに話し始めました。

「あなたたちが来てくれてとてもうれしく思っています。
日本はJICAが病院を作ってくれたり、こうしてNGOがフィリピンのために活動してくれたりと、たくさんのサポートをしてくれていることに、大変感謝しています。
戦争はもう過去のことです。
わたしたちはあなたたちの祖先のことを、もう許しています。
だから、あなたたちも自分の祖先のことを許してあげてください。
嫌悪というのは何もよいものを生み出しません。
わたしたちは過去のためにではなく、今、そして未来のために生きるべきです」

彼女の話をきいて、二つのことを強く感じました。

一つは、人間は許すことができるということ。

家族や大切な人を殺されるというのは、もしかしたらこの世の中で最も許しがたい行為かもしれません。
それを許すことができる人間がいること。
その事実だけでとても救われた気分になりました。

そしてもう一つは、私たちも先祖を許してもいいのだということ。

フィリピンでも「あなたたちの祖先が昔どんなことしたか知ってるの?」「昔日本兵は、生まれたばかりの赤ちゃんを放りなげてやりに刺して遊んだりしてね…」と、日本兵がしたといういろんな話を聞きましたし、東南アジアの人たちからは必ずと言っていいほど戦争のときの話をされます。

その度になんと答えたらいいのかわからなくて、苦しくて、いつしか戦争をした当時の日本人たちに対して嫌悪感を抱くようになっていました。

でも、このフィリピンでの体験でそうした考えは改めようと思いました。
憎しみや恨みからいいものは生まれない。

もう戦争は起こってしまった。

そしてわたしが戦争に関わった日本人の子孫として生きていかなければいけないことにこれからずっと変わりはない。

だからそれを受け入れて、生きていこうと決めました。

過去からは学び、よりよい今と未来のことを考えて、選択していきたいとおもいます。

と、言っても日々のことに追われて忘れてしまうことも多いので、自分への覚書に。

※写真は訪問したフィリピン、カバヤン。飢餓や病気で亡くなった日本兵の骨が山々に今でもそのまま埋まっているといわれています。



b0128901_14091360.jpg


Recently, I often see and hear news about Japanese security-related bills and war. Every time I saw them, it reminds me some memory in the Phillippines.

I was in the Philippines last year as intern of NGO and had a chance to attend the Japanese university student tour.

One of their visiting places was a municipal called "Kabayan" where Japanese imperial army had been during the WWⅡ. And I heard that they killed many people.

Even just going there sounded very scary for me, but father more, there was a program meeting with people experienced the war.

Now, I cannot believe how I could have decided to go there.

When we entered the meeting room, people experienced the war and their decedents were waiting and welcomed us.
When the meeting was started, they showed how to greet in Japanese and sang the songs what Japanese imperal army taught them for entertaining us.

The meeting had gone very peaceful, so I was just praying "Please just finish in this good mood…"
But, one of Japanese students suddenly asked them how they think about that meeting.
Because the descendants of those who killed their family and friends came and asked them to talk, they could have gotten mad or refused that meeting but they didn't and even very welcomed us.

One of old lady started to answer in a calm way.

“ We are so happy that you came here to visit us in Kabayan. You Japanese try to help us a lot. Like JICA, they built the hospital for us and some NGO like CGN are also working for the Phillippines. We are appriciate for them.
It was past. We forgave your ancestors already, so please forgive your ancestors as well. Hatred cannot produce anything good. We should live for present and future, not the past.”

Her words impressed me a lot and made me realized two things.

First, it is possible for human to forgive.

Losing our family members or precious people by killed must be one of the unforgiven things.

But they said they forgave already.
I was so impressed that there are people like them.

And another one is I should also forgive our ancester.

I realized that I hated our ancestors. I had a strong anger toward them. Wherever I go to abroad especially south east Asia, I hear about our ancestors cruel story. So I hated our ancestors a lot and ashamed that I am their descendent. But I noticed if I keep it, it will not produce anything good.

It was happned already.

And it will never change that I am their decedents whose anseceter was in the war.

Since then, I decided to forgive our ancestors and accept that I am their decedents.

But forgiving doesn't mean forgetting about the past. We should know about the past and learned from it. And live for better present and future.

I am so thankful to the Philippines because If I'm not going to the Phillippines I could have never had a opportunity to know about the war and think how I should live as Japanese.

I miss the Pillippines always.



[PR]
# by cordillera-green | 2015-09-11 14:21 | スタディツアー

「山岳民族の家に泊まろう!」スタディツアー参加者からの体験記が届きました!


CGN主催の夏のスタディツアー「山岳民族の家に泊まろう!」、参加者の大学生MIZUEちゃんから素敵なレポート届きました!

~~~~~~~~~~~~~~~~


8/11から8/19まで、フィリピンに行ってきましたー!
遊びじゃなくて全部勉強です(笑)
世界遺産であるコーディリエラの棚田を見にこないかと学部の先輩に誘われて行ってきたスタディーツアー、学ぶこといっぱいでした!

1日目はほぼほぼ移動の日。マニラ空港から13時頃迎えのバンに乗り、バギオのゲストハウスTALAには20時か21時頃到着。このTALAっていうのが今回ツアーを主催しているNGO、CGNと提携関係にあってフェアトレードで売っているコーヒー豆がお土産用に売っていました!

2日目もほぼ移動(笑)
フィリピンと聞いて思い浮かべる観光地からはどんどん離れ山の方へ。標高が常に1500mあり、高いところで2330m!
バギオを朝出発して、20時頃にバナウェに到着。その日の夜はフィリピンのポークカレーを食べましたが、カレー?カレー炒めみたいな感じでした(笑)



3日目は、バナウェ・ミージュアムとコーディリエラ彫刻ミージュアムに行きました。これは自治体管理ではなく、個人所有とのこと。すごかったです。
バナウェ・ミージュアムではコーディリエラ地方のイフガオ民族についての歴史や衣装、どのように暮らしていたのかを、コーディリエラ彫刻ミージュアムは木の彫刻オンリーで、昔首刈りに使っていた槍や民芸品やライスゴッドというお米の神様がいっぱいありました。
もう圧倒されっぱなし。
その後はまたちょっと移動を挟んで、ハパオにあるゲストハウスに行き荷物を置いて着替え!
天然に湧いている温泉があるとのことで水着に着替えて行ってきました!ぬるかったけど、でも隣に冷たい川が流れてるから交互に入ればあったかく感じるから大丈夫!(笑)
夜はご飯を食べつつアルコール度数80%のジンをもらい…。うん、もういいかな、っていう経験でした。

b0128901_15061156.jpg


4日目は、傾斜のきつい棚田群を登って木彫りの体験。普段何も運動しない反動ですぐ息が切れる…!汗だくで着いた先は、標高が高いせいか涼しくて汗も引きました!
木彫りは、成人するくらいの年頃の男の子が1つの家に泊まって先輩の男の子から技法を教えてもらうという伝統的なもの。そこの人達は10歳とか5歳から木彫りに触れてるからすごい上手い!私もフォークを作ったけどほぼ直してもらいました(笑)
お昼ご飯もそこで食べたあとはそのイフガオの方達のところでホームステイ!
私のお世話になるところは18歳のケネット君とお母さん、そして隣の家のカトリーヌちゃん。向こうの人はみんな英語が話せるのでそれで会話するんだけど、私が英語が話せない(笑)
なんとか拙い英語でコミュニケーション取りつつ、お母さんからコーヒーもらったんだけど、あれ?しょっぱくない?
お母さんは自分のコーヒーを入れながらこっちではこれは薬みたいなものなのっていうから、あ、そうなのね、これはこれで飲めるね、って思ってたらお母さんもしょっぱい!って!ウソだろ!(笑)
ケネット君がコーヒーミルの入れ物を塩入れにしちゃったんだって。これで一気に打ち解けました(笑)

b0128901_15020413.jpg

5日目はホームステイ先で生活。
朝7時に起きて10時にお米の収穫へ。ついでに棚田群をぐるっと見せてもらい、いざ収穫!ってなったらあんたは石垣の近くでいいよ。って。ありがたいです(笑)パラソルさしてもらって、石垣に座り縁の稲を収穫。こっちは片手鎌?ナイフ?で収穫するみたいで、私にも一個貸してくれたんだけど難しい!難しい!なんとか慣れたくらいでおしまい!また棚田をぐるっと回りながら家に帰り、お昼寝してこい。って。甘やかされてるな…。
14時頃ガイドさんたちがちゃんとやってるかの見回りに来てくれて、お母さんが作ってくれたお菓子とカトリーヌちゃんのお父さんが作ったライスワインでわいわい。
そこでガイドさんからアルハラ(笑)をうけてまたダウン。夜ご飯まで寝てしまい、慌てて起きたら今度は近所のマービン&レイラ夫婦が遊びに来てて、パウンディング・ライスを見せてもらいました。杵と臼を使って籾殻が付いたままのお米を打って、玄米に分ける作業なんだけど、杵を打つ力が強くてここでも圧倒。その日はお母さんとカトリーヌちゃんといろんな話をしました。

b0128901_15014156.jpg

b0128901_15082540.jpg

6日目はバギオのTALAに帰る日。8:30に木彫り体験した家に集合だったので、それまではお母さんとケネット君とカトリーヌちゃんと共に日本語とトゥワリ語という現地の言葉を教えあい、泣きそうになりながら集合場所へ。だってすごいシャイなケネット君が「バイバイキヲツケテアイシテル!」って!アイシテルなんていつ覚えたの!ビックリした!
木彫りの家に集合したら、集合写真を撮って険しい棚田の道再び。ここでも汗だくになりながらやっと移動手段のジプニー到着。帰りはジプニーの上に乗りつつ、雨が降ったら中に乗り、行きは曇っててよく見えなかった2330mの地点にも寄り、夜ご飯も食べてTALAには21時か22時に到着。
ホームステイ先は山の中だから料理もかまどで、トイレもカーテンで仕切ってあったんだけど、TALAに戻ってきてフカフカのソファーとベッドとを見てちょっと感動しました(笑)

b0128901_15003951.jpg


7日目は、移動続きで疲れてるだろうとのことで朝はちょっとゆっくりの11時集合。そこからイフガオのホームステイのフィードバックをして話し合い、その後はバギオの市内観光!お昼はJolibeeっていう現地のファストフード店。マックみたいな味でした(笑)
それから、フィリピンがアメリカの植民地時代にアメリカ軍の施設があった場所、キャンプジョンヘイに。このキャンプに関わった偉人10人の頭がつながったトーテムポールや、高級ホテルのロビーで一息ついて今までとはガラッと違う雰囲気。正直前日までとの振り幅が大きすぎて現実味が全くなかったです(笑)
あまりに私たちがゆるっとしていたのかガイドさんから、これから行くパブリック・マーケットはスリが出るから気をつけて!カバンは絶対前に持って、携帯とかはポケットには絶対入れないで!というご忠告。
気を引き締めてそのパブリック・マーケットに。日本でいう商店街みたいなもので、日本円からフィリピンペソに両替する場所もあるし、民芸品を取り扱っている場所もあるし、シルバーアクセサリーを取り扱っている店もあるし、、、とにかく広かった。
その後はセッションロードというメイン通りを歩いてSMっていうショッピングモールへ、着いたら食料品のお土産を買って、目的地別に解散。バーに行って飲む人とSM回る人、その中でもナイトマーケットに行く人と行かないでご飯食べに行く人。SMはこっちでいうイオンみたいなところで何でも揃うけど、うーん、フィリピンで買わなくても、な感じでした。ナイトマーケットが21時からなのでそれまでSMで時間をつぶしてまたセッションロードを歩いてナイトマーケットへ。ナイトマーケットっていうのはパブリックマーケットのちょっとブラック版?
道路を車両立ち入り禁止にしてやるんだけど、出てる品物全部安い!その代わりスリは頻繁に出るし、盗品の携帯が売ってあるのもザラにあるみたい。
スリだけ警戒しつつ、ナイト・マーケットを回ったんだけど、楽しい!
すごくねぎる子と一緒に行ったら2人とも日本人に見えないって(笑)その子は韓国人に、私はフィリピン人に見えるって。どういうこっちゃ!(笑)そりゃ確かにまたちょっと焼けたけども!一緒に行った現地の子からフィリピンと中国のハーフに見えるよ、って言われたけどそれも微妙だからね?(笑)
さんざん楽しんだ後は乗り合いのジプニーに乗ってTALAに帰宅。


b0128901_15094095.jpg


8日目はCGNが植林事業をしているコロス村へ。コーヒーの木の植林を手伝わせてもらったんだけど、山だから足場が悪い。運動神経が悪い私としてはずっとヒヤヒヤでした。お昼は午前中にシメたニワトリ。伝統的な方法で目の前でシメてもらって、私もちょっとやらせてもらったんだけどけっこうショックでした。普段当たり前に使っていた「頂きます」が、重みのある言葉なんだなって実感しました。
その後はCGNの副代表がいる支部へ。副代表はBSUの森林学部の教授なので、フィリピンの森林事情や法律を説明してもらえました!
そのまま教授にBSUの中を見せてもらったり、一緒にHEALTH101というベジタリアンレストランに行ったり、勉強の1日でした!

9日目は遂に最終日!
4:30にTALAを出発してマニラ空港へ!懸念していた渋滞もあんまりなく、10時には空港に到着。ちょっとひと休みしつつみんなで思い出を話してたら、時間になったのでターミナルが移動!その途中でガイドさんとTALAの外部スタッフさんが上を向いて歩こうを歌ってくれてうるっときました。

b0128901_15121727.jpg


飛行機が日本に着いてからはちょっと気が抜けました。久しぶりのご飯とお味噌汁!やっぱり日本が1番だ!(笑)

今回は米米クラブつながりで誘ってもらって日本の農業との違いを探してた9日間だったけど、もちろん違うところはたくさんあったし細かいところは全く違うんだけど、抱えている問題というか本質的なところは同じなんじゃないかとすごく感じた。イフガオの人々は山奥の棚田に住んでいて、いつも新潟の山の田んぼにお世話になって、どっちも若者が都会に流れていて高齢化や過疎化が進んでいてお米を作るだけじゃお金にならなくて…。
もっと勉強しなきゃなってそれはほんとに実感しました。人環なら勉強できているはずのそれの解決法とかも全然思い浮かばなくて、反省。
フィリピンの森林のこととかも少し前の日本にすごく似ていて、フォレスターっていう資格のこととか興味深いこともたくさん知れた。
もっともっと勉強します!

今回お世話になったCGNの代表のまりこさんや息子さんの嵐君、スタッフのレナートさんにリリーさん、ミカちゃんにめいさんやあゆこさんやあいちゃんに、運転手のジュンさんに現地ガイドのジェイソンに、あとは人環の先輩でツアーに誘ってくれたまささん!
それとツアーで一緒だった森林文化アカデミー教授のそーへいさん、兵庫の大学生でそのままインターンシップをする美里さん、同じ人環生のさやかちゃん、みんなみんな感謝です!

とりあえず美里さんのTALAでのインターンが2月までらしいので、それまでにもう1回行きたい!(笑)


b0128901_15130901.jpg


[PR]
# by cordillera-green | 2015-08-27 13:39 | スタディツアー

農業女子の有機農家ホームステイ体験記ーBig Cosmic Farm


 東京は飯田橋のユースホステルのドミトリーでたまたま泊まり合わせた農業女子,水野さんが、その後、カナダの酪農農家での農業研修を経て、はるばるフィリピンはバギオまでCGNを訪ねてきてくれました。なが~~い憂鬱な雨季の真っ最中のなか、イフガオの棚田訪問、CGNのアラビカコーヒーのアグロフォレストリー事業地などを訪問。しかし、残念ながらCGNは現在進行中の有機農業事業がなく、水野さんの「ここで農業体験したい」のご要望にお応えして、ベンゲット州の有機農業を引っ張るリーダーの一人コスミック・ファームCosmic Farmのマルサンさんをご紹介、有機農業ホームステイできることになりました。

「大丈夫かな。日本女子一人で」

と不安げなマルサンさんでしたが、とても楽しい時間を一緒に過ごしたようです。帰国した水野さんからの滞在記です。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


728日から82日まで、有機農業体験をさせてもらいました。

ここでは、有機認証を取得し、伝統的な野菜や、珍しい種類の野菜などを積極的に取り入れて販売しています。

また、ベジタリアンの方向けのランチのデリバリーや、お茶やサプリメントなど、加工品の販売、研修生の受け入れやセミナーの開催など多彩な経営を展開しているのが特徴的です。

オーナーは、とても勉強熱心で、様々な農法を積極的に学び、取り入れています。

常に畑を見回り、野菜の生育具合を見ながら、病害虫の発生の様子や肥料の効果などを確認し、農薬や化学肥料を使わなくてもよい経営ができるよう、最大限の努力をしている姿が印象的でした。

日本の固定種を始め、外国の伝統野菜の栽培にも取り組んでいます。

例えば、日本ではよく山野で見かけるアシタバは、農家さんの地域の山野にはないらしいのですが、健康への効果に着目し、種から育て上げ、お茶やサプリメントにして販売しています。

家族経営で、オーナー夫婦と、子ども達が一緒に働いています。

最初はちょっとシャイな子どもたちでしたが、日本語とイロカノ語の交換学習()を通して、少しずつ打ち解けていきました。

みんなとても働き者で、私たちビジターにもよく気を遣ってくれて、笑顔のすてきな優しい子たちです。大学や専門学校でも、家業に役立つ分野を学んだりと、正に家族一丸となって取り組んでいるんだなあと感じました。

b0128901_13573759.jpg


オーナーは、若い頃はかなり冒険家だったようですが、生まれ育った大地と歴史と、しっかり向き合いながら生きてきた様子が、話していると伝わってくるような人です。

一緒に山を歩きながら、食べられる山野草や、薬草を教えてくれたり、ちょっとミステリアスなその土地に伝わる習慣などを教えてくれました。

また、オーナーの奧さんが作ってくれるごはんは、畑の野菜や山のものが中心で、食事を通して、学ぶようなこともいろいろありました。

例えば、お米をターメリックを使って黄色く染めて食べるのは日本でも見かけますが、こちらでは、ターナティーという豆の青い花を使って、青く染めたお米を食べさせてくれました。ストレスを感じた時に食べると良いらしいです。

最終日は、子どもたちの誕生日パーティーでした。大勢の人を集めて、盛大にお祝いしました。

お母さんは夜も明けない時間から、グラハムケーキという、クラッカーとクリームをサンドした、フィリピンでは一般的なケーキを作ってくれました。子どもたちは、男の子も女の子も皆で協力して、朝早くからたくさんのご馳走を作っていました。

グラハムケーキに、お姉さんが誕生日の子達(78月生まれの合同パーティーだったで)の名前を色付きのクリームで書いていたのですが、その一つに、なんと私たちビジターの名前も入れてくれました。胸がきゅんとする、嬉しいサプライズでした。


b0128901_13572028.jpg

今回の滞在を通して、有機農業に関すること、この地に根差した農法、経営方法など、様々な視点から学ぶ事がたくさんありました。

それだけでなく、この場所で、純粋に一生懸命生きる家族と共に過ごしたことで、何だか言葉には変えられないような、不思議な、素敵な宝物のような気持ちを得た気がします。

それは、私にはちょっと思いがけない宝物で、一体なんなのか、よくわかりませんでした。

日本とは違う文化、環境の国で、少しの時間ですが共に生活させて頂いたことで、生きることの不思議さとか、普遍さとか、違いとか、そういうたくさんの小さな気付きが、かけがえのないものに思えたからかなあ、と、今は思っています。

CosmicFarm の皆さま、本当にお世話になりました。心から感謝と、益々のご清栄を、お祈り申し上げます。

また、今回引き合わせてくれたCGN の皆さま、共に参加してくれたMayさんに、心から御礼申し上げます。



b0128901_13594517.jpg
↑アシタバ


[PR]
# by cordillera-green | 2015-08-25 15:50 | 持続可能な農業

CGN2015年春のスタディツアー報告①プラグ山とミイラの村・カバヤン

b0128901_18223411.jpg

コーディリエラ・グリーン・ネットワーク(CGN)は、2015年春に二つのスタディツアーを実施しました。

2月はクムスタカ・リンクKumsta ka Linkという埼玉県ふじみ野市のNGOと企画したスタディツアーです。クムスタカ・リンクはフィリピン・パンガシナン州での子供たちへの支援や、地元ふじみ野市の福祉ボランティアなど草の根での地域に密着した活動を地道に行っています。ふじみ野市にある文京学院大学の学生さんたちが活動の中心で、大学と地域をつなげて積極的に活動しています。
クムスタカ・リンクが継続している支援先のパンガシナン州マーシン村への訪問だけでなく、ツアーをさらに充実した学びと経験の場にしたいということで、数年前よりクムスタカ・リンクの文京学院の学生さんを対象としたスタディツアーを担当しています。

b0128901_1823375.jpg
今までに、コーヒーのフェアトレードをテーマとしたコーヒー農家でのホームステイ、鉱山開発をテーマとして大企業による開発地域と小規模坑夫たちの暮らし訪問、そして鉱山開発に関わるNGOの活動を学ぶツアーなど、一つのテーマを深く掘り下げるツアーを提案し、実施してきました。
今年はちょっと趣向を変えて、コーディリエラ山岳地方の険しく雄大な自然を学生さんたちに体感してほしいと、フィリピンで2番目に高いプラグ山登山をメインに、ふもとにあるミイラのある村・カバヤンでの伝統文化を学び学生たちと交流する旅を実施しました。

b0128901_18254928.jpg

プラグ山は標高2922メートルで。ミンダナオ島のアパ山に次いでフィリピンで2番目に高い山として知られています。山頂から360度見渡せる雲海が素晴らしく、また、登山ルートの中に、2時間強で山頂まで行けるビギナー向けのルートもあって、マニラのツーリストには人気のスポットです。

b0128901_18245089.jpg
1日の登山者の数が制限されていて予約の必要があること、地元のガイドなしでは登山できないこと、登山口までの公共交通手段があまりないこと、事前申し込み、DENR[環境自然資源省]による事前講習を受けなくてはいけないこと、などで、なかなか日本人の個人のツーリストには行きにくいこともあり、日本人観光客にはほとんど知られていません。今回はCGNのネットワークで準備をし、文京学院大の学生さんのために山頂近くのキャンプでテントで1泊し日の出と雲海を堪能する登山ツアーを実施しました。
ココナツとバナナの国・フィリピンをイメージしていると、テントを張ったキャンプサイトは全く想像を絶する寒さで、軽い気持ちで参加した人たちは凍える思いをしたそうです。しかし、ガイドさんも
「こんなに素晴らしい雲海が見られるのは年に何回もない」
という日の出を見ることができました。
b0128901_18410377.jpg
ふもとのカバヤン町ではに日本でばっちり練習してきた「バスーラ(ゴミ)・レンジャー」を小学校と、高校で披露。TVの○○レンジャーのパロディで「ごみのポイ捨てはいけないよ~~」というショーなんですが、ぴったりピチピチでハデハデの衣装にまず子供たちは呆然としてしまったみたい。
コーディリエラ地方でも珍しいふもとカバヤン町ではミイラの伝統文化もしっかり学んだ充実のスタディツアーです。
b0128901_18394323.jpg

そんなスタディツアーを参加者の学生さんたちが撮った写真展が開催中。
ぜひ行ってみてください。

ふじみ野市立福岡図書館にて
2015年5月19日―25日
https://www.facebook.com/events/1594545980802704/

文京学院大学の学生さんたちは、スタディツアーでの体験をそのままにせず、その後の活動につなげてくれているのがすばらしいと思います。
2年前のコーヒーのフェアトレードをテーマとしたツアーでも生豆を購入していき、いろいろ焙煎方法を学び、今も大学や地域のイベントで出店して販売してくれています。今回の写真展もしかり。
スタディツアーをきっかけとして参加した学生さんたちがグループであっても個人であっても何かアクションにつながった時が一番うれしいですね。
CGN企画の夏のツアーもただ今参加者募集中です。詳細はこちら。

b0128901_18423219.jpg
(写真:藤田潤)

他の写真はCGNのWEBアルバムにもあります。
https://plus.google.com/photos/101439197484450138832/albums/6151619601854293553

[PR]
# by cordillera-green | 2015-05-22 12:20 | スタディツアー

カリンガ州の民話絵本「ルプルパ村の村人と川の生き物たち」 子供たちの泥絵の挿絵で出版

b0128901_11592447.jpg


りそなアジア・オセアニア財団の環境助成を受けて実施した山岳地方の子供たちを対象とした演劇を活用した環境教育ワークショップ事業。演劇ワークショップの過程で収集した民話を環境教育の教材として出版し村の子供たちに配布するという活動も事業に含まれていました。

演劇ワークショップは昨年、カリンガ州ティグラヤン、イフガオ州キアンガン、マウンテン州サバンガンの3カ所で実施し、それぞれの場所でとても興味深い民話に出会い、ワークショップで環境保全を伝える作品を作り、それぞれ発表会をしました。
(ワークショップの様子はこちら
環境教育教材の民話絵本のほうは、いろいろと考えた末、ティグラヤン町で収集した民話の中から「The Lupulupa Villageand River Creatures(ルプルパ村の村人と川の生き物たち)」を選ぶことにしました。ティグラヤン町に暮らす先住民族の民話は一般にはほとんど知られておらず、山奥深い村であるだけに、精霊や自然に生きる生物についての興味深い物語がたくさん残っていました。
 「ルプルパ村の村人と川の生き物たち」には、川に住むウナギとカニのほか、川の生き物たちを痛めつけたことが原因で起こった災害で行方不明になった子供たちを救うために鳥たちも活躍します。川や森に住まう野生動物たちが人間に対して災害という形で復讐し、また、助けにもなるのです。人と自然が近い典型的な先住民族の集落の暮らしをよく表していて、また、命の宿った意思のある野生動物も描かれ、子どもたちの創造力をかき立てるのにぴったりの素材だと思いました。また、この民話には人間でも動物でもない「アングタン」という怪物が登場するのですが、災いを起こす精霊としてティグラヤンの先住民族の間では人々が今も恐れる精霊であり、人の力でコントロールできない超自然的なものとともに暮らす先住民族の村を描いて大変興味深いものでした。
 当初、絵本の挿絵はプロのアーティストに依頼する予定でしたが、描くのが難しい想像上の怪物なども登場することから、民話の生まれた村の子供たちの想像力に任せて描いてもらい、それを挿絵とすることにしました。
 民話のふるさとであるルプルパ村の子供たちに挿絵をお願いすることにし、土を絵の具として描く「ソイル・ペインティング」の手法を使うことにしました。挿絵を制作する手法自体も環境教育の一部ということにしたわけです。2015年1月に再びティグラヤンを訪れ、子供たちに絵本の挿絵をソイル・ペインティングで描いてもらうのためのワークショップを行いました。
完成した絵本は、バギオ市内に住む環境活動家の作家による監修を受け、また、フィリピン大学芸術学部講師の手によってレイアウトされ、コンパクトで美しい絵本となりました。新学期、ティグラヤンのルプルパ村の子供たちにこの本を届けます。子供たちの反応がとても楽しみです。
[PR]
# by cordillera-green | 2015-05-21 11:30 | 環境教育

植林シーズン到来!村人たちと木を植えましょう。 バギオからのお手軽日帰りツアーで植林体験!



b0128901_08554566.jpg


植林は植え替えたばかりの苗木が新しい環境になじんで根を張りすくすく育つためには水やりが必要なのですが、山岳地方の山の村の傾斜の険しい植樹場所で人の手で水をあげるのはまず無理。
そこで、植林シーズンは「雨季」となります。
バギオはそろそろ雨季の始まり。そこで、シェア&ゲストハウスTALAとコーディリエラ・グリーン・ネットワーク(CGN)で植林体験ツアーを企画しました。
植林したいと思っていたけど、なかなか日本にいたらそんな機会がない!
というみなさん。フィリピンだから、気軽に楽しく植林体験できますよ。
山岳地方の村の人と一緒に植林するので、フィリピンの山の村の普通の暮らしを垣間見るチャンスかも。

お問い合わせ,お申込みはシェア&ゲストハウスTALA 飯島MAYまで。
tala.guesthouse@gmail.com
0999‐697-0197


[PR]
# by cordillera-green | 2015-05-20 09:01 | 植林/アグロフォレストリー

CGN主催の2015年夏スタディツアー 世界遺産の棚田の村でホームステイ! 

b0128901_16575558.jpg

山岳民族の家に泊まろう!


~フィリピン世界遺産の棚田とイフガオ伝統文化体験の旅~

≪マニラ集合・解散≫



[日程] 2015811日(火)~819日(水)≪89日≫


[
集合] 8/11マニラ・ニノイ・アキノ空港 13:00集合

※フライトの到着時間、また、マニラ、フィリピン国内から参加の場合は集合場所のご相談に応じます。


[
対象] 環境保全や農業、伝統文化に関心のある学生または社会人


[訪問
] ルソン島北部 コーディリエラ地方:イフガオ州ハパオ&バナウェ、ベンゲット州バギオ



今や世界でも有数の先進国である日本に暮らす私たちにとって、

本来私たちが持つべきコミュニティとの「つながり」を感じる機会というのは

減ってきているのではないでしょうか?

私たちが今回訪問するフィリピン・ルソン島北部は標高2000m級の山岳地方で

そこに暮らす山岳民族の人々は現在も森の恵みの恩恵を受け、美しい棚田で稲を育て、

自然と寄り添う暮らしをしています。

彼らはコミュニティでは何よりも「家族」の幸せを考え、

「物」は少なくても笑顔と豊かな文化で満ち溢れ、

自然や村の人々とのつながりを大切にして生活をしています。

私たち環境NGO「コーディリエラ・グリーン・ネットワーク」 (Cordillera Green Network=CGN)は

山岳地方の自然保護と先住民の暮らしの向上となるよう、

植林やコーヒーを栽培し、環境教育、奨学金制度などを行っています。

この旅では、ホームステイをしながら農業や植林を実際に体験することで、

山岳民族の暮らしを身近に感じる機会を提供します。

また、イフガオ族伝統の木彫りワークショップを行い、

山岳民族伝統の手仕事を体験していただきます。


この旅を通して、今一度自らの生活を振り返り、

「幸せ」のものさしについて考えるきっかけにしてみてはいかがでしょうか?



ツアーの日程

1日目:
1300マニラ集合 空港までワゴン車でお出迎え。バギオへ出発
2000 バギオのゲストハウスTALA到着、夕食後CGN代表・反町真理子によるオリエンテーション(環境NGOCGN」による活動紹介、ツアーに期待すること・学びたいことについてシェアリング)

宿泊:バギオ-ゲストハウス


2日目: 朝食後、貸切りジプニーでバナウェへ出発(67時間)
到着後、コーディリエラ博物館・バナウェ博物館見学
夜 ゲストハウス内のレストランで夕食

宿泊:バナウェ-ゲストハウス

3日目: 早朝ハパオへ向けて出発(1時間)
到着後、イフガオ族伝統の木彫り体験教室(初心者向けの小物を作成します)
午後 ハパオの温泉(世界遺産の棚田の中を歩いて約1時間)
※水着着用
夜 ゲストハウスにて夕食

宿泊:ハパオ-ゲストハウス

4日目:
朝食後、ホームステイ先へ移動 (山の中を歩いて約45)
ホームステイ先のホストファミリーと顔合わせ後、お昼は村の人たちを呼んでウェルカムパーティ(山岳地方伝統の鶏料理を食します)
夜 ホームステイ先で食事

宿泊:ハパオ-ホームステイ

5日目: 終日ホームステイ先の家族と生活体験
*午前~午後 ホームステイ先の家族と農業体験等
*夜 収穫したお米と野菜等で料理体験(薪で火を焚くところから行います)

宿泊:ハパオ-ホームステイ

6日目: 朝食後、バギオへ出発(8時間)
夕食後 振り返りミーティング(イフガオ体験に関して)

宿泊:バギオ-ゲストハウス



7日目:
CGNの植林事業への参加

(ベンゲット州 トゥブライ町 貸切りジプニーで約1時間半~2時間)

夕方から自由行動

宿泊:バギオ-ゲストハウス

8日目; 朝食後 貸切りワゴン車でマニラへ向けて出発 

宿泊:マニラ-ゲストハウス

9日目: 日本へ帰国 あるいは マニラで解散

b0128901_17232384.jpg

[服装]

長ズボン・・・動きやすいアウトドア用のズボン推奨

ジャンパー・・・朝と夜は冷え込む場合があります。ウォータープルーフの物推奨

運動靴・・・整備されていない道をハイキングします

バッグ・・・(例)バックパック+小さめのバッグ

※棚田の中を歩くためスーツケースは持参できません

水着・・・滝や温泉に行く際に必要です

カッパ・・・雨具は必需品です


[
参加申し込み方法]

cordi.travel@gmail.com

CGNスタディツアー担当(加藤)まで

お名前

性別

年齢

所属(学校名、学部もしくは会社名)

連絡先(emailアドレス)

参加する理由を一言メッセージ

を記載して上記Eメールまでお送りください。

質問・相談も常時受け付けていますので、お気軽にご連絡下さい。


[
参加締切日] 630()まで


[
参加費]

日本から参加の方:84,000
フィリピンから参加の方:31,000ペソ
1円=2.7ペソ(2015510日現在)
※航空チケット購入と海外保険加入
(必須)は、別途個々で行ってください。

尚、2万円~3万円分(目安)を上記の参加費とは別に持参して下さい。自由行動の際や、お土産購入の際に必要となります。


※バギオから参加ご希望の方はご相談ください。

b0128901_17302171.jpg


[
参加費のお振込み方法]


≪日本から参加の場合≫

ゆうちょ銀行

支店名:019店(ゼロイチキュウ)

口座種類:当座

口座番号:0051319

口座名:コーディリエラ・グリーン・ネットワーク


≪フィリピン国内から参加の場合≫

Bank:Bank of the Philippines Islands(BPI)

Branch:Baguio- Session

Type:Saving

Account Number:0573305876

Name of the account:Cordillera Green Network Inc


※参加費のお振込みは76()までにお願いいたします

・お申し込み後のキャンセル料金に関して

旅行開始日から30日前以前・・・旅行代金の20

旅行開始日から2週間~29日前・・・30

旅行開始日から2日~13日前・・・40

旅行開始日前日、当日・・・50

無連絡不参加・・・100



コーディリエラ・グリーン・ネットワークのホームページはこちら

バギオでの宿泊先、ゲストハウスTALAのホームページはこちら



[PR]
# by cordillera-green | 2015-05-17 17:10 | スタディツアー

コーディリエラ・グリーン奨学金プログラム:今年も8人の奨学生が卒業しました。


b0128901_13140260.jpg
コーディリエラ・グリーン・ネットワークの先住民族の大学生を対象としたグリーン奨学金。今年も8人の奨学生が卒業しました。里親の皆様、4年間のサポート、どうもありがとうございました。

●ベンゲット州立大学
ジュン・ウィン・インガアンJun Win Inga-an(初等教育学部)
アルマ・ダイソAlma Dayso(初等教育学部)
イサベル・ダーウィンIsabel Darwin(初等教育学部)

●カリンガ・アパヤオ州国立大学
サンシャイン・エテル・アガヤオSunshine Ethel Agyao(ホテル&レストラン・マネージメント学部)
マリルー・ジャシントMarilou Jacinto(犯罪学部)

●北ルソン国立大学
バレリー・ラタワンValerie Lataoan(産業教育学部)

b0128901_13112118.jpg


●タブック・セントルイス大学
ベリンダ・バルナオBelinda Balnao(教育学部)

●カガヤン州国立大学
ジョイス・ロンギッドJoyce Longid(獣医学部)

ベンゲット州国立大学を卒業したジュン・ウインは優秀学生として表彰されました。おめでとうございます。



[PR]
# by cordillera-green | 2015-04-30 12:50 | 奨学金

JICA青年海外協力隊50周年記念映画「クロスロード」バギオとイフガオで撮影

b0128901_12124157.jpg
今年は青年海外協力隊(JOCV:Japan Overseas Cooperation Volunteers)の50周年記念の年に当たるそうです。1965年ラオスへの初派遣から始まった青年海外協力隊事業は、発足以来約50年間で88カ国(アジア、アフリカ、中東、中南米、大洋州、東欧)へ、計40,035名(2015年(平成27年)1月31日現在)の隊員を派遣しているのだそう。
多くのOB,OGたちが帰国後もその経験を活かして国際協力分野はもちろんのこと、社会の様々な分野でその経験を活かして活躍しています。
コーディリエラ・グリーン・ネットワーク(CGN)にもフィリピンに赴任中の協力隊員をはじめ、OB/OGたちが頻繁に訪れます。CGNのインターンとして協力隊での経験を海外生活に生かしたいという若者もいます。

今回の映画製作は帰国隊員たちで構成されているJOCA(Japan Overseas Cooperative Association=青年海外協力協会)http://www.joca.or.jp/about/が50周年を盛大に祝おうと企画したものです。協力隊員をテーマとしたシナリオを一般から募集し大賞をもとにして映画「クロスロード」の制作が決まりました。

映画の主役は3人のフィリピンに派遣された協力隊員たちです。フィリピンロケの舞台になったのはイフガオ州マヨヤオの世界遺産の棚田、そしてバギオ市(当初はマニラのスラムの予定でした)。3人が「ボランティアとは何か?」「真の社会貢献とは?」と葛藤しながら、地域の人との距離を縮め、かけがえのない経験を積んでいく姿を描いています。
ロケ地がコーディリエラ・グリーン・ネットワークの活動地域である山岳地方の棚田ということで、撮影コーディネイトのお仕事がCGNに舞い込みました。今年4月の頭からの3週間近く、日本からの俳優陣、撮影隊など25名とフィリピン人俳優、スタッフ総勢約50名の大所帯で撮影を行いました。
b0128901_12134166.jpg
b0128901_12150375.jpg
フィリピンロケに参加した協力隊役の3人にはEXILEの黒木啓司、渡辺大、TAOという豪華なメンバー。そしてフィリピン側の主役はコスプレの世界では大スターのアローディアです。監督はアメリカで日系人をテーマとしたドキュメンタリーなども撮っているすずきじゅんいち監督、撮影は百戦錬磨の長田勇市さん。そのほか、映画撮影のプロたちが大挙してフィリピン入りです。

フィリピンの、しかも山の村や田舎町での撮影は、当然、日本と同じというわけにはいかず、また、様々なアクシデントに見舞われ、反町の日々はめまぐるしいばかりでしたが、終わりよければすべてよし!あとは映画の完成を待つばかりです。
公開は11月。公式ホームページもいよいよスタートし、撮影日誌なども徐々にアップされていくようですのでお楽しみに。
「クロスロード」公式ホームページ

b0128901_12163429.jpg

撮影裏話も語りつくせないくらいありますが、公開が近づいてからまとめます!

[PR]
# by cordillera-green | 2015-04-30 11:58 | アート

春休みを利用して高校生の短期インターンAYAKAがやってきました

 春休みを利用して私の実家のある静岡から女子高生AYAKAが短期インターンとしてやってきました。孤児院ステイから山の子供たちとの環境教育ワークショップまで、目まぐるしい1週間の滞在。すべてが驚きと刺激だったみたいなAYAKAのフレッシュな感想ブログ。読んでみてください~!



[PR]
# by cordillera-green | 2015-04-20 20:17 | スタディツアー