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第2回エコ・サミット開催

 2007年12月にバギオ市のコンベンション・センターで開催した「コーディリエラ・ユース・エコ・サミット(Cordillera Youth Eco Summit)」。たいへん好評で、今年度も継続して開催できるように、私たちのパートナー団体であるキープ協会(山梨県)が、独立行政法人・地球環境保全機構の地球環境基金に助成申請して下さり、また、日本からゲストとして参加してくださる
NGO「環音(わをん)が、国際交流基金市民青少年交流助成プログラムの助成を受けられることになり、2009年1月に開催できることになりました。
(2007年度のエコサミットについては、CGNのHPを参照ください)

 バギオ市も十分田舎町ですが、それでも、電気があってテレビでニュースを見ることはできるし、町中のスタンドで新聞を買うこともできます。インターネット・カフェは町中にあふれていて、得ようと思えばほしい情報をいつでも得ることができます。

 しかし、バギオから山の中に入っていくと、まったく事情が違います。まず、電気がない村が多く、テレビやラジオによる情報が入ってきません。新聞なんてもちろんありません。人々の情報源は、口コミのみに限られます。ということは、「誰と誰が結婚する」とか「誰が病気で先が長くなさそうだ」とかそういう井戸端情報が主体なわけです。
 「スロー」で「スモール」な環境保全にはたいへん好ましい環境といえますが、世界で起こっている環境破壊や、そういった環境の変動が自分たちの生活に及ぼす影響なんて、想像もできません。どこか遠い国の政治改革は、山の村の少数民族の人たちが知らなくたって、ぜんぜん構わないニュースですが、環境問題はわけが違います。この地球は、ニューヨークのマンハッタンのペントハウスで暮らすリッチな人も、電気のないカリンガ州の山中の小さな村で自給自足で暮らす人も、みんなが共有するものであって、この地球のどこかで起こった環境問題は、地球に暮らすすべての人に影響する問題なのです。
 だから、私たちCGNは、環境に関する情報がまったく行き渡っていない山岳地方の先住民族の村にも、環境教育のために出かけていきます。

 昨年から始めた「エコ・サミット」を今年度は、山の中のイフガオ州マヨヤオとカリンガ州ルブアガンで行うことにしたのは、情報のない地域でこそ、開催の価値があるからと思ったからです。
 そんな私たちの思いに賛同して、日本からも手弁当で、とっても素敵なミュージシャン、舞踏家、、写真家、環境NGOの人、有機農場を営む人など、持続可能で平和な世界のために、それぞれのあり方で表現をしている人たちが参加してくれることになりました。

 日本からフィリピンは遠いし、マニラから会場の二つの村もものすごく遠いですが、もし、自力!で来たいという日本の方がいたら、大歓迎です。

日程と会場は以下です。

Cordillera Youth Eco Summit
2009年1月24日(土曜)&25日(日曜)イフガオ州マヨヤオ町 セントラル小学校
2009年1月27日(火曜)&28日(水曜)カリンガ州ルブアガン町立ジム

助成:独立行政法人地球環境保全機構・地球環境基金/国際交流基金市民青少年交流助成プログラム
協賛:アートスペースVOCAS/LGU Mayoyao/LGU Lubuagan/Ifugao Provincial Government
主催:キープ協会/Cordillera Green Network

すでに開催まで2週間。スタッフの準備は最終段階に入っています。
このブログでいろいろな情報を発信していきますので、よろしく。

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by cordillera-green | 2009-01-10 14:18 | 環境イベント