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Aanak di Kabiligan(山の子供たち)の日本ツアー    〈北杜市編①〉

 14歳から19歳の先住民族の若者達による環境教育グループを伴っての日比交流プログラムを無事終え、その後、私だけ少し滞在を延長し、フィリピンに戻ってきました。当初、4月に予定していたプログラムでしたが、東日本大震災の影響で、一時は子供たちの安全を考えてキャンセルも考えました。が、「エイヤッ」と、1ケ月延期して実施て本当によかった。たくさんの出会いに恵まれ、楽しい楽しい12日間でした。
準備段階で学校や過疎の山間部の村での交流事業を計画してくれていた中越安全防災推進機構(長岡市)のチーム中越の方々から、東日本大震災の避難民の受入れなどで多忙を極めているため、今回のAanak di Kabiliganグループの受入れは難しいとのご連絡を受け、コーディリエラ・グリーン・ネットワーク(CGN)の長年のパートナー、キープ協会のある山梨県北杜市、名古屋市の2ヶ所の訪問となりました。
 
ツアーの折り返し地点あたりで、同行したCGNスタッフのカルラが「もう5年も日本にいるみたいだ」と言っていて笑ったのですが、受け入れてくれた皆さんのコーディネイトにより実に盛りだくさんの充実したプログラムとなりました。何回かに分けて、日本での日々を紹介します。

5月10日(火)
・早朝バギオを発って午後の便で中部国際空港着。
・空港から迎えのバスで清里へ。

バギオでの事前ワークショップからJun Amanto氏がボランティアで参加してくれて本当に助かりました。振り返ってみても、私一人で24名(Aanak の子供たち16名、CGNの大人スタッフ5名、我が家の子供3人)の引率は無理だったと思っています。きっとパンクしていました。Junさん、今回はツアコンから、ブース・テントの設営、アート作品のインスタレーション、心強いAanakメンバー達のお兄さん役、そして何より公演の日本語ナレーションで、陰に日向に大活躍してくれました。
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↑中部国際空港のJUNとAanakのメンバー

空港型清里への途中、サービスエリアで休憩&夕食。ずらりと並ぶ自動販売機と自動ドアが最初のカルチャーショック。トリ南蛮丼はなんとも奇妙な味だったようです。
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 ↑おいしいかい?日本の味。

キープ協会では、ユースキャンプ場に滞在。3つのキャビンに「女子」「男子」「スタッフ」と分かれて宿泊。はじめての畳と布団と暖房機。ウオシュレットの存在は彼らには理解不能。
8日間の滞在中の食事,ミーティング&リハーサルはハリス・ホールで。キープ協会の桶本さん、浦壁マコさんの心のこもった料理には本当に感謝。みんなの元気の源でした。子供達にはキッチンでの料理のお手伝い&片付け当番もいい経験で、思いっきり楽しんでいました。
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  ↑ハリスホールでの朝食。ミルクってこんなにおいしいんだ~~とキープ牛乳に感動!

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  ↑キッチン当番はカールとエレイン

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  ↑ナタリン、布団と記念撮影

5月11日(水)
・キープ協会のヤマネ・ミュージアム、自然ふれあいセンターなどの施設訪問。
・自然の中で環境教育ワークショップ
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  ↑自然ふれあいセンターでのジェリカ

キープ協会での2日間のプログラムは、3月のはじめにバギオに来て、Aanakの子供達やマダイモンの高校生を対象に環境教育ワークショップをファシリテイトしてくれた環境教育事業部の小野明子さんが担当してくれました。反町が打ち合わせやイベントの下準備などなどで忙殺されていて参加できなかったため、CGN側はボランティア・スタッフの山下彩香ちゃんが通訳を担当してくれました。助かりました~~。
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 ↑小野明子さんファシリテイトによる自然観察ツアー。キープ協会の素晴らしい自然を満喫。
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     ↑フロレンティーノと山下彩香さん

5月12日(木)
・自然の中を散策して取ってきた小枝でおはし作りワークショップ。
・キープ協会内牧場で酪農体験。
・おいしいをはじめよう実行委員会やキープ協会のスタッフの方々と交流会

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   ↑牧場では乳搾りも体験
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 夜、ハリスホールに集まってくれた、エコアートビレッジ@津金で、Aanakグループの催しの主催をしてくれている「おいしいをはじめよう実行委員会」の方たちは、それぞれみんな手作りのお菓子を持ち寄ってくれました。子供たちにとってはキープ協会の方たち以外とのはじめての交流の場。子供たちはアブラ州の民謡「インサーライ」を披露。Kuriとエドガーも練習を兼ねて棚田の唄を歌い、津金でのプログラムに向けてウォーミングアップ充分です。

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↑Kuriのみほちゃん、おいしいをはじめよう実行委員会のケンちゃんと

  
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by cordillera-green | 2011-06-10 18:09 | 国際交流