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Aanak di Kabiligan(山の子供たち)の日本ツアー    〈北杜市編②〉

5月13日(金)
・須金町須金学校で会場セット・アップとリハーサル
・夜はもち米を使ったお菓子作り。

セットアップには、滋賀からお忙しい中、舞台演出家の吉田智久さんが合流してくれました。昨年の5月のレパントでの環境演劇ワークショップではファシリテイターでしたが、今回は裏方に徹して、照明を担当してくださいました。北杜市での公演だけでなく、名古屋での2回の公演にも駆けつけてくれ,、本当に心強かった。JUNさんといい、吉田さんといい、こういうプロの方の力強い支えがあってこそ、今回のプログラムの成功があったことを忘れてはいけません
夜のお菓子作りは、翌日のイベントでの販売のため。みんなのお土産を買うためのお小遣いを稼ぐため、参加者全員で協力しあって、ブースで手工芸品やもち米のお菓子を販売する計画。持ち寄って日本まで持ってきたもち米が粉に挽いていなかったので、リリーが杵と臼で搗くところから・・・ギナタアンとチャイコットを作りました。
男子は共同浴場体験。付き添い&一応監視役だったはずJunさんによると、男風呂は興奮の大騒動が繰り広げられたそうです~~(他のお客さんはいませんでしたのでお許しを・・)
週末を利用して、立教大学ボランティアセンターの中村みどりさんが助っ人として、この日の夜から日曜の午後まで参加してくれました。
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  ↑ボランティアで参加してくれた中村みどりさんとCGNスタッフ、リリーとカルラ

5月14日(土)
・エコ・アート・ビレッジ@津金オープニング
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 ↑カフェくじらぐものヒメもコーディリエラ流脱穀に挑戦!

〈古民家なかや会場〉        
・須金町のおばちゃんたちによるおにぎり作りワークショップに参加
・おいしいをはじめよう実行委員会の方たちと日本のもちつき体験
・カリンガ族の竹楽器作りワークショップ
・コーディリエラ地方の杵と臼での脱穀紹介
・バギオのゴミ・アーティスト、ロメロ・ピダソ君が提供してくれた東日本大震災犠牲者のためのアート作品の展示
・山岳民族の手工芸品ともち米のお菓子の紹介と販売

〈津金学校・大正館〉
・コーディリエラ地方の自然と文化の紹介(カルラ・ロシート)
・Jun Amanto&Kuriによる即興パフォーマンス
・Anak di Kabiligan演劇公演
「山の神様が贈ってくれた草の芽・パコ」
「アリモランという名のフルーツの伝説」
「マキルキラン山の金の弓」
・直井保彦写真展「棚田から見えるもの」
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この日は、朝から晩までフル・スケジュール。午前中のなかやは風が強くてたいへんでした。津金のおばちゃんにジェスチャーでおにぎりの作り方を教わり、それをお昼にいただきました。おいしいをはじめよう実行委員会のケンちゃん&ユウ子さんのおいしいトン汁、それから鹿肉のバーベキューも。日本では鹿が多すぎて困っている話を聞いて、野生の鹿が姿を消すつつあるコーディリエラの状況と比べて意外に思ったことでしょう。鹿の姿は宿泊しているキープ協会でもみな見かけたようです。ふくろうも。ビルに囲まれた先進国・日本のイメージは、キープ協会滞在中に見事に覆されてしまったみたいです。
夜の公演は集客を心配していましたが、超満員の盛況ぶりでした。子供たちの精一杯の演技に感動の涙を流すお客さんの姿も多く見られました。
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↑日本で最初の公演を拍手喝さいの中で終えてスタッフも満足です。

お客さんのひとり、渡辺さんのブログの記事
http://www.bloglovin.com/m/2575098/224895257/fb

八ヶ岳ジャーナルの記事
http://www.webtoday.jp/2011/05/post_1314.html#more


5月15日(日
エコアートビレッジ@明野(キャンピカ明野)
・カリンガ族の竹楽器作りワークショップ
・山岳民族の手工芸品ともち米のお菓子の紹介と販売
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前日がめいっぱいのスケジュールだったので、この日は会場の素晴らしい森の中にあるキャンピカ明野で思い思いの1日を過ごしました。エコロジカルなお店がたくさん出店していたほか、ピエロの大道芸、コマ作りなどの体験ブース、AMANA、宇々地、Trinity Rootsのコンサートなどを楽しみました。この日は子供達にお小遣いを渡し、会場の出店ブースで食べ物やお土産に自由に使っていいことにしました。天然イワナの串焼きや手作りベーコン、沖縄そば、石焼ピザ屋台などでおいしいエコロジカルな珍味(彼らにとって)体験したようです。カフェくじらぐもから鹿肉やサラダの差し入れも。Aanakのブースの隣は自転車発電やクンタンでの料理する窯などを紹介していた渡辺さんのブース。小さな規模の自給エネルギーについても学びました。
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日が暮れてからは、大村和生さんの火起こしの儀式の後に、倭&結のファイアーダンスを驚きのまなざしで見つめ、子供達は「寒い」「寒い」といいながらもふんどし姿&民族衣装で、バリンビンを演奏しながらイベントに参加したすべての人たちと輪になってコミュニティ・ダンスを踊りました。Jun さんもふんどし姿で子供たちに混じって参加。
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この日と翌日の2日間は、2009年1月のエコサミットに続き、昨年12月のハパオ村での慰霊のアートプロジェクトに参加してくれた写真家の直井保彦君も家族と一緒に参加してくれました。素敵な写真もとってくれ、日本での最終日には全員分をプリントして名古屋の滞在先のホテルに送ってくれました。なによりのギフトです。
直井家の朝子、翠(みどり)、翔(かける)の3人の小さな子供たちは、みんなのアイドル。山岳民族の子供達は本当に小さな子供をあやすのが上手。2日間だけだど、一行に赤ちゃんや小さな子供が加わってなんかコミュニティが完成したような、家族が完全なものになったような、、そんな気がしました。直井家の子供達も、赤ちゃんも含めてとっても楽しそうでした。
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    ↑翔くんももうきっとフィリピンのことが大好きだね
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by cordillera-green | 2011-06-11 23:19 | 国際交流