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2011年 11月 05日

山本公成さんのコーディリエラでの体験が音となってCDリリースです

おととしのカリンガ州でのエコサミットに続き、昨年12月のSundaland Art Net主催のイフガオ州ハパオでの慰霊アート&パフォーマンス・イベントに参加くださった山本公成さんが、コーディリエラ地方での体験にインスピレーションを得て生まれた曲「森の精」を含むCDをリリースしました。カリンガのやイフガオの棚田がどんなふうに音に生まれ変わったかとても楽しみです。

以下、山本公成さんからのご案内です。

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山本公成さんのコーディリエラでの体験が音となってCDリリースです_b0128901_1283255.jpg

「月ゆめⅡ あしたへ」が10月21日リリースされます。
私は彼方此方、旅をするなかで平和を大切にする人々の魂や、生き方に出会い感動し音楽が生まれてくるのを体感しています。
私はもともと、音を出すのが好き、特に吹くのが好きです。
唇を笛にあてた瞬間に風景がひろがります、息を吹き込んだ時に返ってくる空気に生活を感じ感動します。民族楽器は、人が暮らす日常のなかにあります。川、海、山、森、平原、棚田、畑が風と共にひろがります。
ゆたかな自然の実りの中に生かされています。
フィリピンの世界遺産の棚田コーディリエラを訪れ深い森とみごとな棚田、そこでは電気は夕方の5時から夜9時までしかつきませんが、ゆっくり循環する暮らしに豊かさを感じました。田んぼで出来た米を突き、籾
殻や糠は田んぼに飼っている魚のえさとなりその魚をおかずにいただく伝統的な高床式の家の生活。すぐそばに精霊や、ライスゴッドとよばれる田の神様の気配をかんじるフィリピンの旅で「森の精」という曲がおりてきました。また、演奏で旅を続ける中、北海道旭川でアイヌのカムイコタンの御縁で蝦夷鹿の角で笛を作り演奏するという事が始まり、曲が出会いのなかでおりてアルバムの録音をこつこつ続けていました。
8月に入って自分の中に大きな変化があり未来に向かう勇気をもちアルバム作りを再開し、自分の演奏してきた作品のなかにみつけたことば。
今こそなににもめげず「あしたへ」 

http://www.pulsejet.jp/
http://www.yamamoto-kosei.com/index.html

●サウンドウェア・ブルームーン
http://www.sound-ware.com/

月ゆめII、詳細・試聴・注文ページ
http://www.sound-ware.com/shop.cgi?id=1075

山本公成作品一覧ページ
http://www.sound-ware.com/shop.cgi?class=1%2F0&keyword&superkey=1&FF=0

山本公成さんのコーディリエラでの体験が音となってCDリリースです_b0128901_129753.jpg

                  ↑イフガオでの公成さん。

by cordillera-green | 2011-11-05 12:14 | アート


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