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キブガンで奨学生選考の面接

はじめまして。5月からパートスタッフとしてCGNの活動に参加させていただくことになりました中村朱里(あかり)です。「無謀だ」「大丈夫なの?」と周囲に心配をかけながら、CGNフォレスターのレナートとめでたく夫婦となり、バギオでの生活を始めました。これから時々、フィリピン初心者の目線でブログをアップしますので、よろしくお願いします。

さて、5月19日、20日にキブガンを訪ねました。CGNはプロジェクト対象地域で、公立大学進学を支援するための奨学金プログラムを行っています。キブガンでは2003年から2007年、3つの村で植林事業を行いました。事業は終了しましたが、村の若者の教育を継続的にサポートすることで、将来、村の環境保全を担うリーダーが育つことを意図しています。

この日は、6月に始まる新年度に向けて、キブガンで奨学生選考の試験と面接がありました。

バギオから山道をジープで行くこと4時間。いい眺めです。
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キブガンからは9人の学生から奨学金プログラムへの応募がありました。筆記試験の後に面接です。みんな少し緊張気味??
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「大学を卒業したら仕事を得て、弟や妹を学校に行かせてあげたい」「大学で農業を専攻して、とくに有機農業を学びたい」「学校の先生になって、村の子どもたちに勉強を教えてあげたい」。応募書類や面接からは、進学への強い気持ちが伝わってきます。

しかし現状は厳しく、農業の限られた収入で子どもを高校、大学へと進学させるのは大変です。(しかも日本と違って子どもの数が多い!)応募した学生の中には、11人兄弟・姉妹の真ん中という人もいました。「兄たちは高校・大学には行けなかったけれど、私は一生懸命勉強して大学を卒業したい」と話していました。

翌日は、応募者の一人のお宅を実際に訪ねました。
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家庭の状況、高校の成績、試験、面接の結果を総合して奨学生を選考します。しかし、他地域からも多くの応募があるうえに、応募者それぞれに奨学金を必要とする事情があるので、選考には頭を抱えます。できるだけ多くの学生にチャンスを掴んでほしい!もし奨学金プログラムをご支援くださる方がいらっしゃれば、下記までご連絡ください!!
cgn.program@gmail.com

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先住民奨学金プログラム
CGNの事業対象地域で、経済的理由のために大学進学が困難な若者を支援するプログラム。年間2万円が公立大学の学費に充てられます。またCGNでは、未来の環境保全リーダーを育成するため、奨学生たちを対象に環境セミナーやボランティア活動を企画しています。サポーターとなってくださった方には、奨学生から年2回の手紙とクリスマスカード、またCGNのニュースレターをお届けします。
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by cordillera-green | 2012-05-28 20:14 | 奨学金