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Heart of TABUK タブックの心

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 先日、皆様からいただいた古着を配布したカリンガ州タブックのLin-Awaセンターについて、配布に同行してくれたジェロが書いてくれました(インターンの山本由樹恵ちゃんが翻訳)。CGNは障害のある子どもたちの施設LIN-AWAセンターに対するサポートを行っています。

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 カリンガ州タブック市ブラナオの中心に口唇口蓋裂や内反足変形、早くして皮膚性痙縮の犠牲者となった子どもたちのための居心地の良い居場所となっているセラピー&リハビリテーションセンターがある。彼らは遊ぶため、友だちと会うため、また、学ぶためにここに来ている。社会福祉省から公式認可を受け、リン・アワ・コミュニティ・リハビリテーション&セラピーセンターは2002年にアウロラ・アコダインシスター長とタブック教会のシスターたちの主導のもと建設された。
 “リン・アワ”はカリンガのことばで、“安心”を意味し、イロカノ語とタガログ語ではそれぞれ“GIN-AWA”、“GINHAWA”という。センターは身体や精神、精神的発達といった障害をもった人々のために奉仕することを約束している。このセンターは小学生のための通常のものと特別な教育プログラムに従っている。それぞれの部屋に描かれた明るい壁画の他に、本や出版物のコレクション、セラピーや診療をする場所がある。

 センターは持続可能な有機農場のモデルにもなっている。センターの食べ物のほとんどは彼らの裏庭から生み出される。庭にはハーブや低地の野菜菜園のほかに、100平方フットのティラピアの池があり、公的機関やNGOの寄付や財政的支援に頼りがちなセンター経済を助けている。アヒルや地鳥も新鮮な鶏肉をセンターに供給している。多くの種類の果物の実った木がセンターに新鮮な果物と涼しく清潔な空気を訪問者や居住者に与えている。

 センターの緑から生み出される恵はまだあるものの、ここに住む聴覚障害者はセンターの果樹園からの原材料を使ったTESDA(職業訓練校)による有機石鹸づくりの特別なワークショップを受けた。パパイヤ、にんじん、カラマンシー(シークァーサー)を加えて作られた石鹸はセンターのガラス陳列棚の中でも売れ行きのいい商品たちだ。他にも癒しや治療の効果のあるバヤバス、ラディッシュ、カミアス、アカプルコを基にしたせっけんが、一個20ペソで販売されている。

 シスターのガブリエラ・ダンギワンさんは、日本人とフィリピン人のボランティアで構成される私たちコーディエラ・グリーン・ネットワークを歓迎してくれた。CGNはセンターに寄付物品を供給したり、センターでボランティアをしている学生の奨学金サポートを継続して行っている。

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古着&古文具のご寄付を頂いた皆様、どうもありがとうございました。
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by cordillera-green | 2013-06-03 00:59 | 奨学金