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2024年 06月 30日

CORDILLERA FOLKTALES –子供たちのための環境&アートワークショップ【フンドゥアン編】演劇ワークショップ

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会場:イフガオ州フンドゥアン町ルボオン村ルボオン小学校本校
日付:2004年3月20日~23日

 演劇ワークショップのファシリテイトは、CGNの演劇ワークショップや演劇プロジェクトに10年以上、参加者、ファシリテーター、俳優として携わってきたアブラ州出身でマオン族のレマール・ダムアセンLeemar Damuasenさんが担当した。CGNの演劇プロジェクトで何度もファシリテーターとして渡比している花崎攝さんが、レマールさんのアシスタントとしてボランティアで参加した。
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 また、Kika Sorimachiさんが通訳とアシスタントで同行。ビデオによる記録撮影担当は、ライネル・リーRainel Leeが担当した。ルボオン村に至るまでに1日以上を要することから、ワークショップは正味3日となり、4日目はコミュニティの人々を集めて演劇発表会を催した。
 参加者は3年生から6年生の27名。最終日の発表には2名が欠席し25名が参加した。
演劇ワークショップの内容は以下

[1日目](2024年3月20日)昼食をはさんで終日
・演劇の基本的なエクササイズ(声の調節、顔の表情のエクササイズ、眼の動きのエクササイズ)
・参加者は円形に座り、アクションを伴ういくつかのシーンを演じた。
- 田んぼに沿って歩く。
- 収穫を終えた米が入った重い袋を担いで歩く。
- 重い荷物を持って吊り橋を通過する。
- 支柱の1本が破損した不安定な木製の吊り橋を通る。
・演劇アクティビティ「タブロー」
「タブロー」では参加者は5つのグループに分かれて、任意の一シーンを、グループのメンバーで協力して体を使って静止画のように表現した。各グループは、シーンの背景として市場、学校、家、教会、公園を割り当てられ、それらで起こるシーンを考えて創作した。グループごとにタブローの発表を行ったあと、動きとサウンドを加えるようにファシリテーターから指示され、参加者はグループ内で話し合って練習し、再度発表を行った。
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花崎さんは最初の発表ののち、ブロッキング、ポジション、タイミングについて具体的なアドバイスを与えた。参加者はグループごとにアドバイスに従って、シーンを改良するために話し合い、練習を続け、発表を行った。
発表後、参加者は最初の発表と2回目の発表の違いについて意見交換を行った。
-グループ内でのポジショニングが向上した。
-コミュニケーションが良くとれるようになった。
-小道具を追加した。
・シアターゲーム「ホー・チー・ポー」
身体の動きや声を出しながら瞬発力を培うゲーム。参加者は大喜びだった。
(昼食)
・シアターゲーム「ヘッズ・アップ、ヘッズ・ダウン」
・参加者は5分間、野外で一人3点ずつの物を集める時間が与えられた。5人ずつのグループに分かれたので、1グループあたり15点のものが集められた。アイテムはみんなの前に並べられた。参加者はそれらの中から好みのモノを選び、小道具として動きを付けた。
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・語り部のダーウィン・ティヤブが参加者たちに「ガンガー」と「バンバリット」の2つの民話を話した。
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[2日目](2024年3月21日)昼食をはさんで終日
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・2日目は呼吸と声の調節の練習から始まった。続いて感情表現のエクササイズ。グループ分けをし、ファシリテーターが各グループに様々な感情を表現するよう求めた。
・物語のシーンをタブローにした。ファシリテーターのアドバイスを受けながら、思い思いのシーンを作り上げていく。
-鳥のタブローは、羽ばたきのシンクロがインプットされた。
-ガンガー地区(山、岩、木々)の表現では、全員が見えるようにポジショニングに気を配るよう注意された。
・シアターゲーム「アルファベット・ゲーム」
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・グループごとに民話「ガンガー」のワンシーンを決めて演技をした。
-飢饉
-カモテ(さつまいも)の収穫
-カモテの岩への変更
-怒れる父親
-ノミの蔓延
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・参加者全員で物語のラストシーンについて考察した。
   ‐バユグは浸食され、ヒナリパンは土砂に埋まってしまった。生き残った人々は川に沿ってラガウェに向かい、ムンガヤンに定住した。
(昼食)
・シアターゲーム「マイナンバー」
・発声練習
・2つのグループに分かれ、一つのグループは山と地すべり。もう1つのグループは川とムンガヤンへ行く人々を演じた。
・グループごとに「ガンガー」という民話から学んだ教訓について話した。
-より多くの木を植えることで環境を守る。
-仲間を欺いてはならない。親切であれ。
・ガンサ(銅鑼)と民族ダンスの練習。

[3日目](2024年3月22日)昼食をはさんで終日
・ウォーミングアップのエキササイズ。
・グループごとに舞台上でシーンを練習。ファシリテーターは退場位置、ブロッキング、シンクロ、水平、声の変調を指導した。
・小学校の教員であるベニリン先生が、シーンのスクリプト作り(イフガオTuwali語)をサポートし、参加者のセリフのいくつかを修正した。ベニリン先生は、セリフを日常生活の中で自然に話すフレーズになるように手を入れた。
(昼食)
・最初から最後まで通しのリハーサル(2回)
・スタッフはプレゼンテーションで使用する小道具のカモテ(さつまいも)を準備。ステージのセットデザインについて相談。小学校付属の資料室から借用できるものを確認。
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[4日目](2024年3月23日午前)
・ウォーミングアップ。
・早朝から小道具を使って通しのリハーサル開始。ファシリテーターのLeemarが効果音として民族楽器の竹の笛とクリビットという打楽器を演奏することとなった。

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by cordillera-green | 2024-06-30 12:31 | 環境教育


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