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カテゴリ:コーヒー( 12 )

コーディリエラ地方のコーヒー「カラバオ・コーヒー」が「フィリピンナイト」に登場!

 コーディリエラ・グリーン・ネットワーク(CGN)が、コーディリエラ山岳民族の生活向上のために指導し、植樹を続けてきた森林農法(アグロフォレストリー)によるアラビカ・コーヒー。5年前の事業で植えたコーヒーが実をつけ始めています。アラビカ・コーヒー栽培は、森林を焼き払って拡張し続ける野菜栽培に代わる、環境保全に配慮したライブリフッド事業として、CGNだけでなく、フィリピン農業省、天然資源省などなど、いろいろな機関が苗木の配布や育成指導を行なってきました。
 このコーディリエラ地方の山の村で育てられたコーヒーを、今回の沖縄・那覇市の前島アートセンターで行われる「フィリピン・ナイト」とギャラリー9-kyu-の「フィリピン山岳民族のカゴと棚田の神様」展で、ほんの少しだけ試験販売いたします。

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  ↑コーヒーのパッケージは、フィリピン大好きのきよしげのぶゆきさんの
  可愛いカラバオのイラストを、造形作家の廣田緑さんがにデザインしてくれました。


 農民たちが大切に大切に育てたコーヒー豆の焙煎は、やはり愛情をもって大切に大切に焙煎してくれるプロの方にお願いしたいと、静岡の焙煎堂の川口さんの手にゆだねました。猛暑の中、「アイスクリームをなめながら焙煎しました!」と川口さん。

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 「ちょっと酸味が残る感じで仕上げました」というコーヒーの味。こちらにいて味見が出来ないのがとても残念。カラバオ・コーヒーを御買い上げくださったみなさま、ぜひ、感想を聞かせてくださいね。
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by cordillera-green | 2010-07-23 11:06 | コーヒー

BSUの奨学生たちとコーヒーの選別

 CGNのグリーン奨学金プログラムでベンゲット州立大学(BSU)で学ぶ学生たちは、多くがべンゲット州キブガン出身です。CGNの植林、およびアグロフォレストリー事業に積極的に参加してくれた村民から応募者を募ってきたからです。

 キブガンは政府がはじめたOTOP(One Top One Product=日本の一村一品運動ですね)プロジェクトで、コーヒーを選びました。それまでのキブガンはいたるところサヨテ農園。急峻な山でも育つサヨテ(はやとうり)は確かにキブガンの地形に合っていましたが、価格が安く、また重いので、重労働の割には収入が少なく、キブガン村民の暮らしは楽にはなりませんでした。また、単一作物による栽培が長く続いたため、土地が疲弊し、化学肥料の大量使用が必要になってきていたこと、また、病気が流行ったことなどが原因で、町は必死にサヨテに代わる効率のいい作物を探していました。
CGNがキブガンで植林事業を始めたころ、現在町長であるシアット氏が中心となり、まだあまり知られていなかったアラビカ・コーヒーの栽培を始めていました。CGNも協力を申し出て、CGNとしてはじめてのアグロフォレストリー事業で6000本のコーヒーの木を植えました。2004年のことです。

 そのコーヒーが、いま実をつけ始めています。今度はそのコーヒーをどうやってちゃんと収入につなげることができるかが問題になってきます。CGNでは、昨年キブガンで、コーヒーの品質や収穫後のプロセスの方法についてのセミナーなどを行いました。
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   ↑講師はRichard Abellon氏(写真はアンバサダー村アキキでのセミナー)
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   ↑セミナーの参加者はとても真剣です

 先日、ベンゲット州立大学で学ぶキブガン出身の奨学生たちにもぜ知ってもらい、将来コミュニティでその知識を生かしてほしいと、コーヒーの選別の方法の実践講習をやりました。もちろん、私も参加。
・虫食い豆
・未熟豆(黄色っぽい)
・発酵豆(黒っぽい)
・砕け豆(シェルと呼ばれる中身が空洞の豆)
そして、
・ピービーン(pea bean=豆が二つくっついていて丸くなっているもの)
を根気よくより分けます。
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   ↑リチャードさんが奨学生に丁寧に教えてくれます。

始めてしまうと夢中。お昼を食べるも忘れて選別し続けました。CGN事務所には現在300キロ以上コーヒーの生豆があるのですが、半日7人でやって選別し終わったのは慣れないせいもあって10キロほど。いやはや、たいへんな作業です。食卓にのぼるおいしいコーヒーの裏にはこんな作業があったのか、と作業後に味わうコーヒーにいままでよりちょっぴり深い味わいを感じました。

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by cordillera-green | 2010-03-28 21:11 | コーヒー